チェロ再開。いい先生みーつけた。
ロンドンでチェロの先生を探す
チェロをまた始めよう!!・・・という衝動が湧いてきて、速攻でチェロの先生を見つけレッスンを申し込みました。
田舎だと、先生も少ないからあまり選べない。でも、ここはロンドン。ネットで先生のリストをみたら、同じ町内だけでもたくさんいます。
しかも、リストの大半が、イギリス王立音大かイギリス王立音楽アカデミーの出身者または在学生。イギリス王立音大、王立音楽アカデミーのどちらも世界レベルでほぼ最高位の音大です。そんな実力派の先生が選び放題。いい音楽家だからといって、いい先生だとは限らないけど、これだけ選択肢があるってすごいな・・・としみじみ。
ほんと、都会は学びの機会も、実力ある先生も多い。地域差による教育格差を実感します。私は、地方都市名古屋育ちなので、よけいに思う。
音大ランキング
イギリスのQuacquarelli Symonds Limited(QS)という機関が、世界大学ランキングの統計を出しています。QSによるパフォーミングアート部門の世界ランキングは以下のとおりです。上位5校のうち3校がイギリス(UK) ですって。
1. ジュリアード音楽院(ニューヨーク・アメリカ)
2. イギリス王立音楽大学(ロンドン・イングランド UK)
3. スコットランド王立スコットランド音楽院(グラスゴー・スコットランド UK)
4. イギリス王立音楽アカデミー(ロンドン・イングランド UK)
5. フランス国立音楽大学(パリ・フランス)
(2021年、Quacquarelli Symonds Limited(QS)のデータから)
元データはこちら↓
パフォーミングアート部門で、世界ランキング20位までをみてみると、20大学のうち8校がイギリス(United Kingdom)。毎年ランキングに変動はあるものの、ジュリアード、イギリス王立音大、イギリス王立音楽アカデミーは不動の地位です。イギリスのすごさを改めて実感。
イギリスって日本の半分くらいの人口の小さな国なんですけどね。才能ある人材が海外からイギリスの大学に集まってきています。もちろん日本からも。
ドイツの大学の最高が30位ベルリン大学。音楽大国ドイツなのに意外です。日本にいたっては100位以内に一校もないのが悲しい。日本のすごい人たちは、外国の大学にいっちゃうんでしょうかね。
いい先生に恵まれたからには・・・
昨日、初レッスンでした。
「とにかくイチからやり直したいんです!」と宣言し、基本の基本から教えてもらっています。ボウの持ち方、腕の動かし方、ボウの動かし方、姿勢・・・。
最初、自分で独学でやっていただけに、私のテクニックのひどいこと。でも、ちゃんと教えてもらうと、練習するたびに、音がよくなるのがわかります。そう、私だってちゃんと教えてもらってちゃんと練習すればそれなりにできるようにはなるのよ。なるはずよ。きっとなる・・・。
いい先生につくことは大事です。実力ある先生に恵まれたからには、自分の下手さを先生のせいにはできません。頑張ろう。
・・・ってね、素人の趣味チェロですけどね。
私の先生です。見てみてー。
私の先生、イギリス王立音楽アカデミーの現役学生さん。イギリス最大の音楽学校に10歳でオーディション合格。各地でパフォーマンスもして活躍中。
若くて、小さくて、細くて、かわいい。大きなチェロを背負って現れた先生は、まるで、「ランドセルに背負われてるピッカピカの小学一年生」みたいでした。可愛いので見てみて。彼女がアレンジした四重奏の演奏です。
はじめましてのみなさん。こちら↓自己紹介です。
これからどうぞよろしくお願いします。