②私が本当の自分を取り戻せたわけ【結婚、子育て、そして単身赴任】
②【結婚、子育て、そして単身赴任】
長くつきあっていた夫と結婚し、
4人(女2、男2)の子どもたちにも恵まれ、
公私共に忙しくも楽しく過ごしていました。
子どもが産まれてからは
保育園と職場、スーパーとの行き来に振り回されました
特に子どもたちが小さい時には
病気になりやすく、保育園の帰りに病院を巡る。
内科、耳鼻科、には特にお世話になりました。
家事が得意だったわけではないので
毎日の献立には本当に悩まされました。
今のようなネットで献立がすぐに見つけられる時代の子育ては
本当にありがたいツールだと思います。
今も、スマホなくては料理はできません笑笑
夫は朝早く出勤し、夜は終電で帰宅するような人だったので
毎日の子育ては私が一人でしていました。
いわゆるワンオペですかね😅
家事は手伝ってもらえましたが
体力的な疲労感はさすがに積もり積もっていったようです。
洗濯物の多さ、いかに9時までに子どもたちを布団に入れるか、毎日の連絡帳に宿題、
オマケに持ち帰った仕事、
寝かしつけながら一緒に寝てしまう毎日
クタクタになりながらも
若さと子どもたちの可愛さに救われながら
職場でも支援の子どもたちに癒されながら、
なんとか過ごしていきます。
ところがそんなある日、
夫に単身赴任が命じられます。
小6、小5、小1、2歳、
この子たちを私は一人で育てることができるんだろうか、
毎日を過ごせるのだろうか。
不安を抱えながらも、
「私がやらんと誰も助けてもらえん」
という責任感の強さ、
甘えることが下手くそ、
そして、若さと勢いだけで
三十代を駆け上がったような気がします。
学校、学童、保育園の役員をかけ持ちし、
「kayocoさんやからできるわ〜」となぜか心配されることもなく、
「子どもたちのため!」とただそれだけで、
突っ走りました。
広島に住む親が時々助けに来てくれました。
子どもが熱を出すと、朝イチの新幹線で駆けつけてくれました。
毎日職場と保育園の往復。
トータルで15年続きました。
夫は結局、東京2年、金沢7年半と
約10年間の単身赴任を過ごしました。
夫も見知らぬ土地で大変だったと思います。
必ず毎月は帰ってきてくれましたが、
疲れを癒す時間が多く、
以前のように旅行に行ったり、遠出をすることもなくなりました。 ←当たり前ですよね💦
普段の家事は自分のペースでできたので、
思っていたよりは気分的にはラクでした😅
子どもたちにはパパのいない生活で
寂しい思いをさせてしまい、申し訳なかったです。
母親として寄り添いながら、
時には父親役もしながら、
思春期や反抗期を迎える子どもたちとの対峙は
なかなかハードなものでした。
次回は
③ついに【うつ病発症】です
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