チェンソーマンと精神医学: 作中の"悪魔の強さ"を精神科医が医学的にランキング!(後編)
↓漫画「チェンソーマン」第2部(高校生編)です!
【精神科医が、チェンソーマンに登場した悪魔の強さを医学的にランキング!】
以上(前編)のデータを元に、精神科医が漫画「チェンソーマン」に登場した悪魔の強さを以下の手順でランキングしたいと思います。
...、ということでお待たせいたしました(ようやく本題です😅)。
以上の条件により、精神医学的に考察した「チェンソーマンの悪魔」の強さを1位から10位まで紹介します!!!
文字通り雑魚悪魔!
本作でもワンカットしか登場しません。
というか名前すらついておらず、ネット上では外見から「魚の悪魔」と名づけられております。
ちなみに魚恐怖症(Ichthyophobia)とは、魚そのものに対する恐怖だけでなく魚を食べることへの嫌悪も含まれます。
ご存知「ドラキュラ」のイメージもあり、西洋ではコウモリは忌み嫌われる存在です。
また中南米では「狂犬病」の媒介をするのでコウモリは恐れられております。
しかし、恐怖症という観点から見ると、コウモリ恐怖症(コウモリの悪魔)は作中同様それほど強くないです。
序盤の中ボス(?)ぐらいの強さは妥当なのかも知れませんね。
精神医学的には、闇の悪魔は第8位…。
ちょっと意外?
暗闇恐怖症(Scotophobia)は子供に多いのですが、それでも臨床的問題に発展することは多くありません。
人類は文明の利器によって闇をすでに克服したため、闇はもはや恐怖ではないのかも!?
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