スポーツと精神医学(3): ヘディングをすると認知症になる?プロサッカー選手の認知症遺伝子検査の是非〜海外文献の紹介〜
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
来月11月から、いよいよサッカーワールドカップがはじまりますね⚽️!
地球上最も熱い祭典、小生もとても楽しみにしております。
(4年ごとに寝不足に陥るのですが、それもまた祭典の一部😴?)
しかし、この人気スポーツであるサッカーについて、神経学・精神医学の観点から警鐘が鳴らされているのはご存知でしょうか?
それは、近年「サッカーのヘディングは認知症のリスクになる」という研究結果が発表されていることです。
「サッカーで認知症?」と訝しがる方もいるかも知れませんが、この知見は複数の研究機関から報告されており、とても軽視できる問題ではありません。
今回の記事では更に踏み込み、"認知症関連遺伝子とヘディングの回数"に関する興味深い研究を紹介いたします。
本記事が、サッカー選手の健康につながることを切に願っております。
【研究紹介】
記事作成のために、書籍や論文を購入しております。 これからもより良い記事を執筆するために、サポート頂ければ幸いです☺️