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03.Oct.2011 (Mon) - Brașov, Romania

トランシルバニア地方、ブラショブ。

#20 の寝台列車で首都ブカレストに到着後、そのまま鉄道で向かったんかな。
残念ながらその道中のことは思い出せんけども…

第一印象は、「こんな絵のような町があるんや」かな。

旧市街という形で保存地区としてある地域も多くあるが、
ここのように古い町自体が残っているというのも、なかなか無いかな。
町を囲む山に登っていくと、全体を見渡すことができて。
一日中歩いて回っても飽きることが無かった。

もちろん他の東欧諸国同様、歴史を振り返れば多くの面があるものの、
#22 のサラエボとはまた違った良さが、ここにはあったと。

反面、このブラショブ、そして続けて訪れたシギショアラ。
2つの地方都市を回った後に戻った首都ブカレスト、ここの空気感の差。
同じ国とはいえ、こんなにも違うものかと。
あまり長居したいと思えず、ものの数日で次に向かうことに。

そういえばこの辺りは、デジタルの恩恵を受けたところかも。
事前にこういう場所があると知ることができ、到着後そのまま移動できて。
昔のように、とりあえず初日にブカレスト滞在としてたら、
この地方の良さに気づくことができず、次に向かってしまってたかもね。

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