5時半起きで約2時間の朝さんぽ
奈良の朝はとても綺麗なんだよ。すごくクリアで、すごく静か。だから、奈良に泊まりに来たら、ぜひ早起きして歩いて欲しいって思ったから、友人が泊まりに来ていたので朝さんぽを提案してみた。
起きてちょっとした身支度を整えて奈良公園へ。
すこしひんやりしてるけど、ウォーキングには調度いい季節。朝日が昇る方向に向かって歩くって、朝からいい気分。
普段はこんなに朝早くからは行かないんだけど、これから一人で運動がてら、こようかなって思うくらいこの日は気持ち良かった。
2人でウォーキングはお互いの何かを感じながら歩く。
片方が腕を大きく振りはじめたら
片方も大きく振ってみたり
阿吽の呼吸みたいに
なぜか大爆笑しながら歩いた。
太陽が昇る方向には春日大社がある。
昔の人はそれを分かっていてここに建てたのかな。そんなことを思いながら春日大社へ朝のご挨拶。
今の時期は藤がとても綺麗。藤は境内随所に古くから自生しているみたいで、写真みたいに近くで見れるものもあれば、すんごーーーく上に伸びた藤もみれた。
「あれをもっと近くでみたい」とか昔のえらい人が言ったから、家臣とかがこんな風に考えたのかな。とか言って想像して喋る。
藤原氏が植えたのかな?とかもね。
「え。そうなの?」
「分かんないけど」
こんな会話ばっかり。
正解かはどうでもよくて、こうやって想像することが必要な時間ってあると思う。
正解を求めすぎるとすこし窮屈になってしまう。
奈良みたいに歴史が古い町は、調べればちゃんとした情報は出てくるし、正しいことを知っている人は、すごいなと思う。
でもわたしは正しさに魅力を感じないんだよね
想像してこの土地の歴史を感じるのがわたしは好き
それと想像を言いながら笑いあえる友も
感じたことすべて、
自分の正解にすればいいと思う
そんな朝さんぽだった
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