日本遺産No.1 近世日本の教育遺産群
こんにちは、すけです。
1回目の内容紹介は「近世日本の教育遺産群」の内容です。
日本遺産事例の内容紹介と事例の中で、「これは気になる!!」と、特に印象に残ったイチオシポイントを認定番号順に紹介していきます。
No.1近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源
近世日本を訪れた方の文章で、当時の日本人の識字率と礼儀に高い評価が残されています。この背景にある教育遺産群と物語がこのストーリーの認定対象です。
「教育と環境の繋がりを体験する物語」
選ばれているのは近世の教育を支えた4つの教育施設を中心とした物語です。
詳細は事例の詳細情報は↑にあります。
このnoteは上記の内容を参考にしています。
下記の4か所です。
1,茨城県水戸市「旧弘道館」
御三家(水戸徳川家)による江戸時代の総合大学(藩校)
日本三園の偕楽園・徳川光圀公(水戸黄門)による「大日本史」も構成文化財です。
2,栃木県足利市「足利学校跡地」
現存する日本最古の学校の遺跡。
国宝に選ばれている漢籍も構成文化財です。
3.岡山県備前市「旧閑谷学校」
世界最古の庶民のための公立学校。
4,大分県日田市「咸宜園」
廣瀬淡窓が創設した近世日本最大規模の私塾跡。
近くには、咸宜園と共生した重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)の豆田町があります。
将来像として
①世界文化遺産への登録を目指す
②人材育成と別のストーリーとの交流
③地域の歴史・文化に対する認知度向上
上記の3つを挙げています。
世界文化遺産への認定を目指している点が特徴です。
すけのイチオシ
ここを実際に回る際、距離から、「3回に分けて行ってみたい!」と思いました。
①関東地方の2つ、「旧弘道館」・「足利学校」
(移動は約1時間30分)
②旧閑谷学校
③咸宜園
上記の3つです。
複数の文化財を結び付ける特徴のある日本遺産制度であるため、関東地方の2つが特に「巡ってみたい!」となったため紹介します。
日本最古の学校と、日本三園の1つ偕楽園と共にある学校。
これは実際に行ってみたくなりました。
特に、偕楽園の梅の花を堪能できる季節である3月ごろがおすすめです。
↓偕楽園
偕楽園の絶景や足利学校を見て、当時の情景を思い浮かべてみてはどうでしょうか。
現代日本の土台となる当時の教育状況と周辺の環境を伝えているこの物語は、日本遺産1つ目の事例としてぴったりなものであると感じました。
何食べる?
実際に巡った際に、「せっかくならご当地のものを食べたい!」となると思います。
そのため、それぞれ私の気になったご当地グルメをご紹介します。
茨城県水戸市【スタミナラーメン】
モッチリした太麺に、とろみのある醤油あんをがっつりとのせた特徴的なラーメンです。あんの中にキャベツ、レバー、カボチャなどの食材がつかわれており栄養満点な逸品。
栃木県足利市【ポテト入り焼きそば】
焼きそばの中に、ゴロゴロと大きなサイズのじゃがいもが入っている。他ではあまり体験できないため、ここで体験しておきたい。
以上が
Story No.1「近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源」
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