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外出自粛で、目が疲れてきた方へ/目と心を休ませる、ひとつの方法

私の住む県は、幸い明日から外出自粛が少し緩和されるようです。でも、個人的にはまだまだ自宅待機の状態が続く感じです。もう心も体も、目も、けっこう疲れてます。なんだか心もトゲトゲして、嫌な自分も見えたり、、

そんな中、今回は目の疲れをとり、同時に心も少し軽くなる、そんな方法を1つご紹介します。

▼目次
部屋にいると、目の中はどうなっているのか?
目の疲れをとる具体的な方法
まとめ

部屋にいると、目の中はどうなっているのか?

『目が疲れている状態』というのは、『目の中の”筋肉“が疲れている状態』と考えます。では、部屋の中でこの目の中の”筋肉は“どうなっているのでしょう。

目の中で、"近く"や"遠く"を見るために使われる筋肉は「毛様体筋(もうようたいきん)」と言います。ここではモウヨウ君とします。

部屋の中のものや、読書/スマホを長時間見ている時、モウヨウ君はこんな感じです。

小さくうずくまり、緊張状態になっています。これが長時間つづくと、なんかツライですよね。

では、逆に遠くを見るとモウヨウ君はどうなるのでしょう。こんな感じです。

芝生に寝そべって、チョーリラックス状態です。そう。目の疲れをとる方法とは、つまり、遠くを見ることなんです。

偉そうに、実に当たり前のことを書いています。すみません。

でも、「遠くを見ましょう」だけではどうも難しいですよね。具体的にどれくらい遠くを、どれくらいの時間、見れば良いのでしょうか。米国の眼科学会が推奨する、具体的な方法があるんです。

目の疲れをとる具体的な方法

米国眼科学会(AAO)によると(※1)

20分ごとに6メートル先を20秒ほど見る

目が乾き、違和感を感じたり、疲れたり、眼精疲労になったりします。こ れに対しての簡単な解決法は、20 分ごとに 20 フィート先を 20 秒ほど見ることです。眼科医はこれを 20-20-20 の法則と呼びます。
   ーアメリカ眼科学会(AAO)のブルーライトに関する声明ー

20フィートは約6メートルです。”20分ごと“がちょっとハードル高い感じですが、モウヨウ君を休ませる為には、これくらいやらないとダメだという事ですね。

まとめ

モウヨウ君は、筋肉の状態を正確には表現していません。でも、イメージはこんな感じです。

人間は、上を向いた状態でウツを感じることは出来ないそうです。遠くを見ると、自然と目線も上がって、気分も少し晴れやかになれると思います。

個人的にも外出自粛がつづいて、少し心もトゲトゲしている気がします。視線だけでも外出させて、心と目を、労わってあげてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※1:アメリカ眼科学会(AAO)のブルーライトに関する声明



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