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プラスチック製と金属製のメガネでは、どちらが長持ちするのか?

こんにちは。カワシマです。メガネを販売していて「プラと金属、長持ちするのはどっちですか?」と、これもよく聞かれる質問です。ハッキリさせましょう。この疑問。ずばり、金属製が長持ちします。

いや、もうちょっとだけ読んでみてください(汗)。長く使うコツなども、少しご紹介します。

▼目次
金属製が長持ちする理由
フレームの形でも寿命が違う
取扱いのコツ
まとめ

金属製が長持ちする理由

フレームは大きく分けるとプラスチック製と金属製に分かれます。

プラスチック製フレームは溶接部分も無く、太くて丈夫に見えます。しかし皮脂や整髪料で変色したり、いったん折れるとくっ付けることが難しいんです。

その点、金属製フレームなら、折れた箇所にもよりますが溶接することが可能です。現在、主流のチタン製フレームを選んで頂ければ、耐久性/耐食性も抜群です。

フレームの形でも寿命が違う

金属製フレームでも、しっかり枠があるものを選んでください

下の枠が無い“ナイロール”と呼ばれるフレームや、まったく枠の無い“ツーポイント”と呼ばれるフレームだと衝撃に弱くなります。大切に扱わないと寿命が短くなってしまうんです。

取扱いのコツ

素材や形で寿命は変わりますが、もっとも大切なのはやっぱり取扱いです。結局はこれです。すみません。いくつかコツがあるので、注意してみてください。

①なるべく両手で掛け外ししてください。
片手で掛け外しする方が、圧倒的にカコイイので、外出時は仕方ないとして、なるべく両手でお願いします。

②なるべくケースに入れて、持ち運んでください。
胸ポケットや頭に乗せるなどすると、傷や変形、整髪料の付着といったリスクが高まります。これをする場合は、下記の③をやっていただけると良いと思います。

③水洗いでけっこうなので、毎日やってください。
上記の②などで汚れた状態を、なるべく放置しないでください。ただし、じゃぶじゃぶ水洗いはしないでください。隙間に水が残ってしまい、錆びや変色の原因になってしまいます。

以前のメンテナンスの記事や、コーティングの記事でも書いたのですが、専用クリーナーがやっぱりオススメです。日々のメンテナンスはこれだけで良いと思います。

この専用クリーナーはアルコールが入っていないものを選んで頂ければ、フレームとレンズ両方に使えます。毎日でなくても良いので、使ってみてください。水洗いでは落ちにくい油汚れが取れて、長持ちしますよ。

まとめ

形に注意して金属製フレームを選んでいただき、取扱いに注意してみてください。長い方だと10年くらい、同じ金属製のフレームを使われてる方もいらっしゃいます。

まだまだ外出自粛の中ですが、半年に一度は、メガネ屋さんでのメンテナンスもしてあげてください。これも、寿命を伸ばす秘訣です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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