いっしょに聴きたかったよー!
オハラブレイクといって、猪苗代湖畔でやっているフェスが毎年開かれる。
4年前に行った時は夏で、note始めるちょっと前。たしか感想を書いた。
3年前は、暴風雨で中止になったんだっけ。2年前と昨年は、ご存知の通り。大会規模をうんと小さくしての開催。
息子の大学受験や、例の感染症のこともあって、行く気分じゃなかった。
でも今年は4年前に行った時ぶりに奥田民生も来るし、夏の暑さもない。
詳細を書くかどうかまだ未定だけど、昨日は体調悪いながらも行けた。夫も私もとにかく楽しみにしていたので!
でも今日はどうしても頭痛でダメだった。
激しい頭痛ではないのだけど、がんばらない方が良いぞと全身が発信している。
もう慣れているんだ。
幼少期、ひんぱんに体調くずして、みんなが外で遊ぶのを窓から眺める気持ちも。
楽しみにしていた行事の前日や当日に参加できなくなった時の失望感も。
風邪が長引いて、体調悪いながら本を読み続けるあの感じも。
生理痛がひどくて汗だくなのに寒いことも。通学途中の駅でおりてトイレで吐いてしまうつらさも。
メニエールでそっと身体を扱う感覚も。いつ起きるか不安で、がんばりたい自分と休んだ方が良い自分と葛藤するのも。
何かのウィルスに感染すれば毎回、幼い息子より重症化してしまって、点滴している時の情けなさも。
昔からそうだったから、更年期や五十肩がひどくてもやり過ごしているではないか。
どこまでがんばるかがんばらないかの加減を毎度見きわめながら、次の行動を迷う。
自分の身体が一番大事とか。もうわかりすぎるくらいわかっている。それでも責任があったり、楽しみがわきあがったりしてしまうのよ。
この身体と50年連れ添っていても、時々心が勝ちたくなってしまう。
あれもこれも本当はしたいと時々思っちゃう。なんでもできるぞと思いかけてはまた体調をくずす失望感も知っているのに。
なのに、しんどいのイヤだっていまだに思っちゃう。
できるだけ無感情にやり過ごして、やっぱり休んで良かったって思うんだから。それもわかっているんだけどね。
だけどすごく楽しみにして、いっしょに雨ガッパも薄いダウンも買いに行ったんだもん。
今日、いっしょにサニーデイ・サービスを聴きたかったよ。
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