「カラダの中のKAWAIIひみつ」のひみつ(最終話)
こんにちは。KAWAII COMPANYの商品企画部所属、ヨシパスです。
心の中にある「カワイイ」と同時に、カラダの中にある「カワイイ」をいとおしんでほしい・・・そんな気持ちから生まれた「カラダの中のKAWAIIひみつ」シリーズ。
第一話、第二話ではこのシリーズが生まれたきっかけや商品について詳しく語りました。最終話である今回は、商品にも使用しているイメージビジュアルについてご紹介します。
カラダの中には宇宙が広がっている!
黒い世界にキラキラと様々なものが浮かび上がる、まるで宇宙のようなビジュアルは、このシリーズのために増田セバスチャンさんのアトリエで制作されたもの。テーマはその名も「inner galaxy」。KAWAII COMPANYが伝えたい世界観のひとつに「カラフル」というのがありますが、今回はあえての黒。「カラダの中は目に見えないけれど、宇宙と同じくらい奥深く、大切なもの」という思いを込めています。
見るほどに吸いこまれそうな、アナログで作られた世界。
このビジュアル、一見デジタルで作られたように見える緻密さですが、実はすべて手作業で作られた作品を撮影したものなんです。
これはKAWAII COMPANYのデビュー時に作られた〇△□(マル・サンカク・シカク)をモチーフにしたカラフルなビジュアルと同じ手法です。増田さんのアトリエにある世界中から集めた生地やパーツの中から、絵の具を選ぶようにピックアップ。レースやメッシュ、スパンコールにファーなど、さまざまなマテリアルの組み合わせが本当の宇宙のような奥行きを生んでいます。
ポーチやバッグを使うたびに広がる、自分だけの宇宙。
第二話で紹介したブレインポーチ、ストマックサコッシュ、フローラショルダーバッグの裏地にこのビジュアルをプリントしています。実際にプリントした生地がこちら。
実は企画当初、裏地は無地のカラフルな配色にする?パターン柄にする?など別案も検討していました。しかし企画を進めるほどに「カラダの中はまるで宇宙!」という思いがどんどん強くなり、商品的にもクオリティを上げたい!という気持ちもあり、イメージビジュアルを作ってプリントしよう!ということに。
前回の〇△□(マル・サンカク・シカク)のビジュアルはカラフルでポップなものでしたが、今回は人のカラダの中に広がる宇宙のイメージと、裏地という使う場所も踏まえて、色味を抑えたものになりました。
う~ん、ほんとに吸い込まれそう・・・
このポーチやバッグを使う人に、開けるたび自分だけの宇宙が広がるようなわくわく感を感じてほしいです!
ここまで3回に分けて「カラダの中のKAWAIIひみつ」シリーズについてみっちりとご紹介しました。
商品を企画するときは常に完成までいろいろなドラマがあります。前回お話しした裏話の他にも、商品を生産してくれるメーカーさんに「カラダの中、いわゆる内臓をモチーフにしたポーチやバッグを作りたいのですが・・・」と恐る恐るお願いしたり(わたしの心配をよそに、とても楽しんで作っててくださいました!)知り合いの伝手でお医者さまに心臓の血管の位置を確認したり・・・と、いつもの企画ではなかなか味わえないドキドキを体験をしました。
そんな中生まれた「カラダの中のKAWAIIひみつ」シリーズが、「あなたのカラダの中のKAWAII」をいとおしむきっかけに、そしてあなたの日常にそっと紛れ込むことができれば本望です。
KAWAII COMPANYのサイトでは、他にも日常を彩るKAWAIIアイテムをいろいろラインナップしています。ぜひ遊びに来てくださいね。