幸せの瞬間最大風速
今日は大学院でゼミがありました。
事業を構想するにあたり、まず原点に立ち返る、ということをやっています。
構想の目的を、「自分や誰かの幸せを実現するため」だと仮定したとき、
「幸せな人生」って漠然としてるなーと思って、ちょっと考えてみました。
さて、次のうち最も幸せな人生はどれでしょうか?
① 幸せの瞬間最大風速がより大きい人生
② 幸せの総量が多い人生
③ 幸せの総量−不幸の総量= が大きい人生
④ 人生の終盤が充実している人生
4パターン考えてみましたが、
「全体を通して幸せ」という視点と、「死ぬ瞬間どう感じるか」という視点では答えが変わるかもしれません。個人的には、死ぬときに「あぁいい人生だったなー」って思って死ねるのは幸せだろうなと思いますし憧れます。
また、若いときに瞬間最大風速をマークして、過去の栄光にすがって生きるというのは何だか寂しい気もします。
そんなことを思って、ゼミ仲間に、人生の幸せとか強烈な感動の、瞬間最大風速について聞いてみました。
答えてくれた方は40代だったのですが、わりと最近、ここ1年以内に瞬間最大風速を感じた、ということを言っていました。それを聞いてとても勇気が湧きました。
結局幸せな人生のカギを握っているのは、「幸せを感じ取る力」なのかもしれません。いつもなら、ここらで暗転してブラックな話を始めたりするのですが、今日は良い話のまま終えようと思います。
ということで最後に、古畑任三郎の言葉で締めくくらせて頂きます。
「例え、例えですね、明日死ぬとしても、
やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか?
誰が決めたんですか?
まだまだこれからです。」