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電車で本を読む人の割合は?

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先日、仕事終わりのことである。

次の電車を待っていたら、私以外の大半の人が、スマホを操作しているのを見かけた。

もちろん、スマホで本を読んでいる人もいるだろうけれども、紙の本派の私にとっては、「私以外、誰も本を読んでいないのでは?」と大変失礼なことを考えてしまう。

余談だが、電車で本を読んでいる人を見掛けると、勝手に「同志!」だと認識している。

でもそれだけ、電車で本を読む人を、珍しく思ってしまうのだ。

そんな矢先、たまたま「通勤・通学時間をどう過ごす?東京圏の1000人にアンケート調査」という調査結果を見つけたり。

主にスマホゲームやオンラインカジノに関するアンケートであるが、通勤・通学電車内での習慣や行動には興味深いものがある。

このアンケートによると、「通勤・通学中は主に何をしていますか?(複数選択可)」という質問に対して、約5分の1の人が「書籍または電子書籍」と回答しているのだ。

通勤・通学中は主に何をしていますか?
(複数選択可)

通勤・通学中の行動として人気なのは「音楽を聴く」(24.94%)ことで、逆に「特に何もしていない、またはできない」(37.81%)という回答も多数見られました。睡眠(22.1%)や、書籍または電子書籍(19.13%)も人気があります。

上記アンケート結果より抜粋

これを見ると、私のように「読書は紙でするものだ」と思い込んでいる人にとっては、いやいや、案外スマホを眺めているようで、読書に励んでいる人もいるのだぞと実感する。

しかも複数回答とは言え約20%。一車両100人と仮定したら、20人は読書している。漫画を含めれば、もっと数は多くなる。

そう思うと、結構な人数ではあるまいか。

私が気づかないだけで、本好きの同志はたくさんいるのかもしれない。

だからと言って、スマホや電子書籍で本を読んでいる人に対して、「ミタクエオアシン(我々は仲間だ)」と話すわけでもないが。

まぁ、本を読んでいるのが私だけではないと思えるだけでも、ちょっと嬉しいニュースなり。それではまた次回!


※ アンケート概要

会社員、経営者、学生など、一般的に通勤・通学をする層や、通勤をしている可能性のある職種の人を対象とし、東京・埼玉・千葉・神奈川を居住地とする1,000人(有効回答数:1000、うち男性668人・女性332人)

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川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家
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