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読書記録

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本を読んで思ったこと、考えたことなどをつらつらと書いてます。読む本に一貫性はありません。
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記事一覧

読書記録「海辺のカフカ(下)」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、村上春樹さんの「海辺のカフカ(下…

読書記録「海辺のカフカ(上)」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、村上春樹さんの「海辺のカフカ(上…

読書記録「思ってたのと違うあの子の話」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、かいばしらさんの「思っていたのと…

読書や教養は何の役に立つ?

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 去年、東京読書倶楽部の読書会でお会いした人の話で…

読書記録「人類は衰退しました」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、田中ロミオさんの「人類は衰退しま…

読書記録「ハッピーバースデー」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、青木和雄さん・吉富多美さんの「ハ…

読書記録「ことり」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、小川洋子さんの「ことり」朝日新聞出版 (2016) です! ・あらすじ 小鳥の小父さんが亡くなった。遺体と遺品は、身寄りがない場合の決まりに沿って、手際よく処理された。 小鳥の小父さんが亡くなった時、手には鳥籠を抱えていた。中には1匹のメジロが、美しい声で鳴いていた。 警察官が鳥籠の扉を開けると、メジロは飛び出し、遺体の上を一廻りしたら、窓から外へ飛んでいきました。 彼がなぜ「小鳥の小父さん」と呼ばれるようにな

読書記録「国宝 花道篇」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、吉田修一さんの「国宝 花道篇」朝日…

読書記録「本なら売るほど」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、児島青さんの「本なら売るほど」KAD…

読書記録「国宝 青春篇」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、吉田修一さんの「国宝 青春篇」朝日…

読書記録「ピーター・パン」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、ジェームズ・バリー 本多顕彰 訳「…

読書記録「ケレー家の人々」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、ケート・D・ウィギン 村岡花子 訳「…

「好き」を言葉にすること。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! あっという間に過ぎ去った9連休。明日から仕事かと思…

読書記録「飛ぶ教室」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、エーリヒ・ケストナー 池内紀 訳「飛ぶ教室」新潮社 (2014) です! ・あらすじ 寄宿学校の五年生たちは、終業式後に行う劇「飛ぶ教室」の稽古に励んでいた。 キルヒベルクはヨーハン・ジギスムント・ギムナジウムの寄宿学校の生徒は、誰もが浮足立っている。 なぜなら、まもなくクリスマスを迎える時分。休暇中は学校を離れて、両親の待つ故郷に帰省できるのだ。 しかし、全員が帰省できるわけではない。 例えば、幼い頃に両親