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川
2023年4月23日 07:03
土曜日なのに夕方に目が覚めてしまった。惰眠を挽回するべく工場夜景を見に行くことを思い立つ。目的地は多摩川下流の先、扇町駅だ。乗り換えルートが複雑であまり覚えてないが、尻手駅で南武線から南武線に乗り換えることがあった。よくわからないけどそれが正しいらしい。浜川崎駅へと向かう。車窓にはマンションや団地の灯りが流れていく。遠くの方で赤く光る鉄塔が見えた。浜川崎駅で鶴見線へと乗り換える。浜川崎
2022年4月26日 05:29
昨年の10月に広島県の呉に訪れていたときの写真のなかで気に入っている写真をいくつか公開しようと思います。
2022年3月16日 23:41
ようやく春の陽気が訪れた三月初旬。心身の休息を取るために熱海へ出かけることにした。 朝、品川駅10時38分発の特急踊り子9号に乗り込む。ホームに着いたのが10時半頃だったので、もしも駅で迷子になっていたら乗り遅れていたかもしれない。しかし、乗ってしまえばこちらのものだ。 座席につき荷物を棚に上げたり身支度を整える。旅のお供は伊右衛門の緑茶のみで少し心許ないが、朝食はとってきていたし時間
2022年1月23日 14:35
自分のiPhoneのカメラロールで気に入ってる写真をいくつか共有しようと思います。お茶の水、雨でびちゃびちゃである。濡れた地面に反射する赤い光が気に入っている。これは一眼にオールドレンズ付けて撮った。靄で光る恵比寿。清々しい気持ちになる。iPhone11で撮った。有楽町辺りの道路。金網かっこいい。トラックの光も好き。これは一眼にオールドレンズ。日比谷公園の水。屈折した
2021年10月23日 12:01
登山を続けよう。前回までは高尾山の麓からロープウェイに乗り、山腹からは吊り橋を見物するために4号路を通ってきたところだ。吊り橋を渡ったあとは山の尾根を渡るルートになった。これまでの山肌を横切って歩くルートとは違い、道幅が広く歩きやすかったがその分傾斜がきつかったのを覚えている。尾根を登り着ていた上着を脱ぐほど汗ばんできた頃、ようやく山頂付近へたどり着いた。山頂に着くと山を覆っていた霧
2021年10月17日 20:57
夏の暑さが遠ざかり、秋ど真ん中へ向けて肌寒くなってきた10月某日。新宿から京王線の車窓に流れていく景色を眺めながら高尾山へ訪れた。高尾山口駅で京王線を降りると時刻はおよそ11時半。駅前は朝から登山を楽しんだ山好きと昼から山頂を目指す観光客が入り乱れていた。混雑する駅前を背に山頂へと足を運びはじめる。朝からお握りを一つ食べただけだったので炭火で焼かれる団子の匂いに耐えることができず、思わず
2021年9月20日 17:17
九月三連休、東京湾の海風を横切りながら木更津は畔戸にある浸透実験跡にカメラを持って出かけた。出発時刻はすでに昼下がりを過ぎ夕方になりかけている時間帯だ。目的地に着く頃には西陽も落ち、月明かりが夜を照らしはじめていた。「少し着くのが遅すぎた。」そう思いながらすすきが揺れる道を抜けていく。遠くの方で川崎の工場の煙がもくもく上がっていた。工場の火や羽田から出発した飛行機が宵の明星と一緒