いつゲームをやめて勉強をしてくれるの?
いつになったらゲームをやめて、勉強をしてくれるのか?
ゲームをしなくなれば、今度は勉強をやるはず。
これは親の幻想であることが多いです。
ゲームをやめてもそれが勉強をすることにはつながりにくい。
残念ながら。。
勉強に対して嫌な思いがあったりすれば尚更です。
親はどうしても「勉強してほしい。」と思いますよね。将来のことを考えれば余計に。
「将来が大変なことになるから勉強しなきゃ」の根本の感情は不安、焦り
不安や焦りからする勉強は楽しくありませんね。
これをしないといけない。
「しなければいけない」思考からくる行動は挫折もしやすいです。
常に本人にプレッシャーがかかっていて、壁にぶつかれば「自分はダメなやつ」
となって行動しても責めていて、失敗しても自分を責めるので苦しいのです。
ゲーム中の表情を観察してみて
朝から晩までゲームばかりしている姿を見ると、どうしても心が平穏ではいられません。
その時は、お子さんの表情に注目してみましょう。
辛い表情をしていますか?それともイキイキしていて悪くない表情をしていますか?
辛い表情をしているなら、お子さんが自分自身を守るためにゲームをしています。
イキイキとした表情をしているなら、少しづつ心の傷が回復しています。
心の傷が回復していけば、今度は興味の蓋が開いてきます。
どんなことに興味を持つのかは、人それぞれですが自分に必要だと感じたことは
だれに言われなくても取り組んでいくものです。
そんなお子さんの将来の姿を楽しみに、今を楽しんで生活していきませんか?
今日もここまで読んでいただきありがとうございます。
あなたのお役に立てたら嬉しいです^^
不登校から脱出カウンセラー・萩野和美
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