自分らしさを大切にしながらバイアスに向き合う
NEC最終出社日に登壇した川崎市南倫理法人会のモーニングセミナー。最終出社日に良い思い出ができたお礼を兼ねて翌週のモーニングセミナーでなんちゃってグラレコすることに。
僕の場合はグラフィックレコーディングというほどのクオリティがないので「なんちゃってグラレコ」とか「テキレコ(テキストレコーディングの略)」と表現しています...。
バイアスに向き合うために
モーニングセミナーでの話題提供はFirend Village Communications代表 小室友里さん。元セクシー女優だった経歴を活かしながらLGBTQの理解促進やセクハラ対策の男性向け恋愛講座、セクシー女優のキャリア支援などの活動をされているそうです。
起業後、さまざまなセミナーに登壇している中、そこで障壁となるのがバイアスとのことでした。元セクシー女優というレッテルがバイアスを生み出す。セミナー登壇を依頼するクライアント(担当者)と小室さんには相互信頼する関係性があるからこそ、その担当者に対する第三者からのバイアスに心を痛めるとのことでした。
そのような状況で活動する小室友里さんが大切にしているのが「色々なバイアスがあっても小室友里であり続けること」。当日のお話しをまとめると・・・
男性と女性の性の悩みを解消する
セクシー女優の過去・現在・未来の悩みを解消する
私(小室友里)だからできる先生の役割
まさにインクルージョン&ダイバシティ(I&D)。そして、過去・現在・未来の悩みを解消するというのはサステナビリティの視点。
後日、小室友里さんのホームページを見ると以下のスローガンが掲げられていました。
SDGsが目指す「誰一人取り残さない社会の実現」。誰一人取り残さないためには自分ができる範囲で関与することが大切だと考えています。小室友里さんだからこそできることで社会に関与しながら社会課題の解決に挑んでいる姿に共感しました。
自分らしさとパーパス、サステナビリティ
7月からは新しいフィールドで「パーパスブランディング」「サステナビリティ」「人材育成」「地域デザイン」にフォーカスして活動し始めています。
小室友里さんから自分事として実践されているパーパスブランディングとサステナビリティへの取り組みを聞くことができ、自分のやりたいことを今一度見つめ直すというか、手触り感や微責任を抱くということはこういうことなんだな…と再認識した時間でした。
小室友里さん、川崎市南倫理法人会のみなさんに感謝します。ありがとうございました。