土砂崩れと倒木の影響で、猫の撮影会に変わってしまったフォトイベント~ここはどこでしょう?~
先日、私の相棒であるSIGMA『fp』と共に、フォトイベントに参加した。
大雨の影響による土砂崩れと倒木のおかげで予定していた目的地までは登ることができず、撮影スポットを探してうろうろするイベントになってしまった。
10名程度参加していたけれど文句を言う人は誰一人いなくて、写真を撮る人には柔軟な人が多いのかな? なんて考えながら、撮影会を楽しんだ。
回り道したら、猫がたくさんいた。しかも人間慣れしているようで、全く動じないから、まぁ、撮っちゃうよね。そりゃぁ。
我が道を行く猫
こんな猫が撮りやすい環境、他にもあるのだろうか。
ところで、ここはどこでしょう?
この猫写真で分かったとすればかなり通だ。
ヒントは京都市内。
意地悪して分かりずらいところから。
最近お気に入りのカラー
デュオトーン「B1」
木々の隙間が際立つ
「モノクロ」
後からPhotoshopなんかでリタッチするのが一般的だそうだけれど、私は今のところ、その時撮ろうと思ったカラーで撮っちゃう。
「パウダーブルー」なら
ただの溝も風景画っぽく
「ティールアンドオレンジ」を
活かしきれていない私。笑
でもつや感がでるのはさすがfp
撮影会に参加した人は、本当にあなたアマチュアですか? と思う程、知識も豊富でキレイな写真を撮る人が多い。その中でも『fp』を持っている人はいなくて、そこだけは優越感。
そろそろ神社であることはバレたかな?
それにしても、参加者の方と話していても、レンズの話になるとさっぱり分からない。標準キットだった45mmF2.8と言う規格がそもそも珍しらしい。
私が撮っているのを見て「良いレンズだ」と言ってくれる人もいたから、また優越感。
もちろん、カメラやレンズが良いのだけれど、やっぱり嬉しい。
お気に入りカラー
「シネマ」
もうそろそろどこかお分かりだろうか。
千本鳥居と言えば……
正解は『伏見稲荷大社』。
土砂崩れと倒木で四ツ辻にもたどり着けなかったけれど、ウロウロしていると、結構ハードな上り坂が多く、夏には少し厳しいスポットだったかも。
でもこんなに人の少ないお稲荷さんは初めてだ。今でなければ、こんなにゆっくり撮れなかっただろう。
最後に、この日のお気に入り写真を
割と暗めに撮る癖があるなぁと自分で思っていたところ、「シグマの写り、湿度が感じられて良いですね」と参加者の方からコメントをいただいた。
「湿度」という表現が写真好きの人独特な表現で気に入っているけれど、確かに「つや感」は意識して撮っていたから、表現できているようで嬉しかった。暗く撮ってしまうのもそのせいなのかもしれない。
話をしながらの撮影会で、レンズ沼にハマりそうになったけれど、良いレンズのお墨付きをいただいたので、しばらくは今のレンズで出来るところまで表現していきたい。
また来週の水曜日をお楽しみに。