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キャンドルのような文章を、書いていきたい
暖炉の火がずっと燃え続ける映像のYouTube動画に、最近ハマっています。
このnoteを書いている今も、BGMとしてずっと動画を流しっぱなしです。ちなみに夏は、雨の音の動画がお気に入りでした。
子どものころ、今よりもたき火がとても身近な存在でした。
おじいちゃんが畑でたき火で芋を焼いたり、薪で火を起こす五右衛門風呂に入った記憶もあり、すごく懐かしい。
たき火をじーと見ていると、ものすごーく落ち着くんですよね。というのを、最近改めて気づきました。
私は、アウトドア派ではないのですが、ソロキャンプってなぜこれほどブームなのか、わかるような気がします。
いろいろ理由はあると思いますが、キャンプファイヤー(たき火)が心地いいからではないのかなと想像します。
たき火の温かさ、温もりのオレンジ色、炎のゆらぎ、パチパチ音、燃える木の薫り・・・
ただ燃え続ける炎は、私に言葉を発することはもちろんないのだけれども、耳を澄まして炎をただ見つめるだけで、
極上のリラックスが訪れます
実際にソロキャンプに出掛けたり、(都心に住まわれている方は)自宅の外でたき火は難しいかもしれないけれど、
たき火のYouTube動画もあるし、また火力は弱いですがキャンドルって手もあり、室内でもそれなりの雰囲気を味わうことができます。
◇ ◇ ◇
キャンドルのような文章を、書いていきたい
1本のキャンドルを灯したところで
部屋中を明るくして温かくするのはもちろんできません。
でも、小さい炎でゆらゆら揺れながら
絶えず燃えている様子を見ていると
少し心がホッとします。
たき火のようにパチパチ勢いよく燃えさかって
部屋中を明るくして温かくする迫力は、
1つのキャンドルにはないけれど、
でも、その小さな炎で
半径20cmの小さな世界をちょっと明るくして、
0.1℃でもその周辺を温めることができる存在に
私はなってみたい
ときどき、キャンドルの芯が涙で濡れて
炎が消えそうなときもあるけれど、
それでも負けることなく
小さく静かに燃えていきたい
そして、このような
1本のキャンドルのような生き方から
自然とあふれ出た想いを文章にして
小さく伝えて続けられたらいいなーと
炎を見つめながら感じた夜でした。
そして、あなたのキャンドルにも、
私はいつも癒されています。
私の心を照らしてくれてありがとう。
今夜もキャンドルナイトです。
おやすみなさい。