見出し画像

やりたいことリストに、1番やりたいことを書いていなかった

9月も下旬、書店や文房具店では、すでに来年の手帳がずらりとラインナップされていますね。


「2023年の手帳はこれだ!」と、決めている手帳愛用者も多いことと思います。


最近の手帳には、「やりたいことリスト」ページがついてるものをよく見かけます。やりたいことが直ぐに思いつかなくても、なんとか捻り出してやりたいことを埋めつくしたい気持ちになります。

私が今まで「やりたいこリスト」に書いてきたことは、主に趣味・娯楽、自己啓発、買い物がほとんどでした。

ただリストを眺めるだけで、楽しい気分になりますね。

今までのやりたいことリスト【例】

・九州旅行に行く
・紅葉を見に行く
・温泉に行く
・年100冊本を読む
・ビジネスコンサルを受ける
・日記を習慣化する
・クラッシックコンサートに行く
・美術館に行く
・1ヶ月1本映画を観る
・新しいパソコンを買う
・スコーンを手作りする
・カフェの開拓 
・両親に年4回プレゼントを贈る
・断捨離をする 
 

「やりたいことリスト」を手帳に書いて定期的に眺めていると、ほとんどが少しずつ叶っていきます。それを実感してから、なるべくやりたいことは、手帳に書くようになりました。


でも、今まで手帳に書いてきた「やりたいこと」は、実は本命ではなく、サブ的なやりたいことだったのです。だからいくら叶っても、その時の一時的な満足に終わりました。


私が1番にやりたかったことは、
今まで心の中で思っていただけで、手帳には1度も書いたことはありませんでした。


1番やりたかったことなのに、
文字化して手帳に書くのには抵抗がありました。書いたら本当に叶っちゃいそうで怖かったんだと思います。


1番やりたかったことは、

会社を辞めて生き方を変える

ことだったんです。

手帳にちゃんと書いていたら、もっと早く叶っていたかもしれません。



「やりたいことリスト」に、
「~を辞める」「~と別れる」「~を手放す」「~から離れる」って、なんとなくネガティブに感じて、ずっと書けないままでいました。


それに、"やりたいこと" ですから、明るい楽しいイメージがあるじゃないですか。だから、書く発想すらなかった。



でも、「会社を辞めて生き方を変える」ってめちゃくちゃ怖いことで、明るく楽しいイメージはないですが、確実に将来いつかはやらざるを得ない「やりたいこと」ではあったんです。


今年はその1番のやりたいことが叶いましたが、その分失ったものも少なくありませんでした。それを差し引いても、プラスになっているので良しとしています。


本当の願望に素直になる


本当の(1番の)願望って、怖さとセットとなっていることが多いので、勇気と覚悟がどうしても必要です。

その怖さに向き合う度胸が持てないでいると、「やりたいことリスト」に素直に書けなかったり、書いたとしてもずっとリストに残ったままかもしれません。


まずは、願望に素直になる。


こんな自分が、こんなこと望んでもいいのかな?

自分には無理なんじゃないのかな?

恥ずかしくて、分不相応で、自分勝手で、
とても人に言えたもんじゃない願望だっていいと思います。それが、本当に心から望んでいるのであれば。


ただ素直に望んで、ただ手帳に書き出すだけですから、誰にも迷惑をかけません。自分だけの秘密にしたっていい。


でも、書いたらいずれは叶っちゃうから、要注意です(笑)。叶うことを想定して、しっかり勇気を蓄えていくことも忘れずに。


私は、2023年の手帳には、新しい1番の望みを1段目にちゃんと書く予定です!まー、ちょっとビビってますけど(笑)。



これで、少しは実現のスピードは加速することでしょう。おそらく。


でも、くれぐれも手帳は落とさないように!
人に見られてまずい願望だったら大変なので(笑)


あなたの本当の願望が叶いますように・・・

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集