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『正解』かどうかは分からない

どうも。学生で店長をしております石川勝巳です。

昨日は他人の求めているものを先取りしようと1日を過ごしてました。

電車でいつも座っていたけど立ってみたり、カフェに行ってゴミをきれいに分別したり、普段だったら会話しないなと思ったところをあえて話しかけてみたり、こうして振り返ってみると目標を持って行動すると少なからず行動も変化するんだなということがわかりました。

意外と他人が求めているものを先取りするというのは骨の折れる作業で常にアンテナを張って『この人は今何を求めているんだろうとか』『この人は自分勝手だなぁ』とか頭の思考をフル回転してました。

やってみて分かったことは目標を持って1日を過ごすと学びがあるということもそうですがこういう視点を持つことは自分の仕事や私生活に生かす為の感性が磨かれる気がしました。

慣れないととても頭が疲れてしましますが意外と他人の欲を見つけることはゲームみたいで楽しいので今日もスーパーで『ゴミ袋S、Mありますけどどうしますか?』と聞かれる前に『ゴミ袋は大丈夫です』と言ってあげました#オチがとても小さい

さて、今日は『リーダーの仕事』について改めて書いていけたらなと思います。

これからの時代リーダーという役割を持つ人が増えるのではないかなと思っています。高度経済成長期の『追い越せ追い抜け』といった『やりたいこと』が見つからなくても突っ走れた時代からSNSの普及によって『発信(自身の考え方、ビジョン)』をする人に人が集まるようになりました。

自分の能力次第で生き抜いていける個人主義の時代というやつです。しかし、今や令和時代ではもう大勢の人が自分の考え方や趣味思考などを発信する時代となりました。

こうして発信する側は少数派から大多数に加わるので昔以上の価値or威力を発揮しなくなります。

情報に溢れる現代で自分に生活リズムや興味関心のある分野に情報を得ようと受け手は自分なりに取捨選択をします。

もはや全部の情報は入手できないから私が知りたい情報だけを入手できればいいやという感じです。

そうしてあちらこちらで自分達の趣味思考が会う人達で集まるようになり個人で何かをする時代から集団で何かをする時代に変わりました。

ファンクラブとかオンラインサロンなどが良い例で同じ趣味思考の人達が集まって同じ目標に向かって協力関係になります。

これからの時代はファンクラブとかオンラインサロンなど大々的なものではなくてもあちこちで同じ趣味思考を持った人達の集まりができると思います。

なので、ただの集まりでは何も機能しないのでその集まりをまとめて、仕組み化するリーダー的な役割がこれからは増えてくれるんじゃないかなと思います。

ここでようやく本題になりますが『リーダーには正解なんてない』ということです。

どういうことかと言いますと世の中には『与える人』と『与えられる人』の2種類に分けることができます。与えられる人は与える人が用意してくれたレールの乗っかって生きていくことができますが、与える人にはレールがありません。

大学行って授業があるのも、バイトに行って仕事があるのもそれは与える人が用意してくれたおかげです。

リーダーとは孤独と言いますが自分で道を切り開いていくしかないこの状況の事を指すのではないかなと思います。

こう話すと道がないということは『正解がないということで別に上手く行かなくても良いんだよね?』ってなりますが答えはNOです。

リーダーはグループを正解に導かなくてはなりません。

この考え方が大事です。なぜならそもそもこの世には正解なんてものはないので自分で選択した決断を正解に持っていくしかないんです。これがリーダーの宿命です。

出来上がった完成されたグループにリーダーはいりません。不完全だからこそリーダーが必要なのです。

グループが不完全だからこそリーダーの選択、行動がグループの目標となります。それを正解にするということがついて来てくれた人達やそのゴールを届けた人達への恩返しにもなると思います。#上手くいったら皆のおかげってやつ。

なのでリーダーは正解がない世界だからこそ、その道を正解にする仕事という表現が正しいかなと思います。

僕も店長になったばかりの頃は過去はこうしてたなど大分思考を奪われていた時期もありましたが、せっかくグループのリーダーになったからには自分なりの個性を発揮して死ぬ気で正解に持っていきたいと思います。

それでは今日も1日よろしくお願いします。


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カツオ
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