『ご飯』も『好意』も『時間』も期限がある!
『時間は有限である』という言葉をよく聞きます。
時間はずっとあるわけではないから、やりたいことがあるならば『今』その道を選択して行動に移した方が良いよ、という意味だと個人的には勝手に解釈しています。
『時間は有限である』とよく聞くし、頭では理解しているもののあんまり時間の価値って実感湧かないんですよね。
まさにこうして『noteを書いている23:00』がこれからの人生の中で本当に優先順位高いことなのか?と質問されても困ってしまいます。
『今の時間の価値』がどのくらい尊いのかは多分死ぬときにしか測ることはできないけれど、やっぱり全てものに期限というものはあるんだなと今日思いました。
自分でご飯を作ろうとしたら賞味期限が昨日で終わっていたことに気づきました。
本を読んでいて『好意』は続かないという文章を見て『確かに!』と思いました。ずっと初恋の人を好きのままでいる人はいません。
そして前途した通り、もうこのnoteを書いている時に経過した2020年1月19日火曜日は2度と経験することはありません。
このことから『ご飯』も『好意』も、そして『時間』もこの世の中に生まれてしまった以上、必ず終わりというものがあるようです。
でもその中でも『時間』だけどれだけ『お金』をかけようと、必死に努力をしようと返ってきません。
ご飯は良い冷蔵庫を購入すれば『終わり』を伸ばすことができます。
好意は失礼な話、羽振りがよければ『次の段階』に発展するかもしれません。
そう考えると終わりがある時間という『価値』はすごい尊いものだと理解できます。
だったら叙々苑は好きな時に食べた方が良い、
好きな人がいたら告白した方が良い、
欲しいものがあったらすぐ買うと良い、
多分これらが叶うようにと先延ばした時にはその『欲』は消えてしまっています。
なぜならそう願っていた『時間』は2度と返ってこないが、その時抱いた『欲』には期限があるからです。
だったら『今』やりたいことをした方が人生をもっと楽しく過ごせるかもしれません。
こうして時間の『価値』を書くと必ず起こるのは『事前完璧主義者』問題です。
外国の調査で60代の人に『人生で1番後悔していることはなんですか?』という質問に対して多かった回答がありました。
『いつか海外に行きたかった』
『いつかやりたい仕事をしたかった』
など『いつか』時間あればしたいという回答が多かったです。
この質問の回答からわかることは『いつかは来ない』ということです。
結局、就職して、結婚して、子供もできてお金も時間も体力も失われていってしまいます。
『英語を話せるようになってから留学』
『お金に余裕ができてからやりたいことをやる』
という入念な事前準備をしていては『いつか』はやってきません。
結局は『不完全』な状態で1歩を踏み出すしか人生の歯車を回すことはできないのです。
『はい、今行動した方が良いよ』なんて誰も教えてくれないし分かりません。
だったら走り出してしまって分からないものは手当たり次第吸収して行かないといけないのです。
ここで頭の良い人は走り出す前に『目的』を考えます。
確かに『目的』を考えることは途中に『なんの為にしていたんだっけ』と道に迷うことがなくなりますが、その思考を一旦挟むことによって行動に移さなくなってしまうのです。
そうすると行動に移す量が減るため『アウトプット』がでなくなるのです。
僕は今まで心の矢印が向く方に素直に従っていました。
でも店長をするようになり『思考』が少しだけ身に付いたが為に『結果』が出るスピードが遅くなってしまいました。
『これはなんの為にやるんだろう』
『これはなんで今やるんだろう』
と考えてから行動に移していたので『アウトプット』ができておらずタスクの波に溺れてしまいました。
そうではなく以前のように好きな時に好きなタイミングで走り出してしまえば良かったのです。
その道の途中で『なんの目的のため?』と疑問に思うことが必ずぶつかるのでその時に考えれば良いのです。
なんでも完璧にしてからやろうとすると『いつか』は来ることはありません。
自分の心に素直になれば自ずと結果がついてくるのです。
最後に、人生を一冊に例えている文章があります。
『大抵の人は簡単に読み終えてしまう。2度と読み返したいとは思わない。でもたまに読み終わらない人がいる。』
あなたの本はどのくらいのページ数の本ですか?
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