『ローカル』の価値
こんばんわ。
大学4年生を休学して川崎のロックヒルズガーデンという屋上グランピングBBQ場で店長をしております石川勝巳です。
明日から高知県出張に行きます。
今、とても不安なのが出張に行った際に現地のアクテビティに参加する予定でいます。
それがバイクかSUPのどちらかを選べるという事前申込みで選択するのですが僕は昨日行くのが決まってしかも代理なので何を申し込んだか分からない状態で出張に行きます。
、、、、、どちらの準備したらいいの、、、、
まぁこんなことは慣れっこなのでまぁなんとかなるだろうと思ってしまった自分に今恐怖を抱いています。
多分、何をするか分かっていないと落ち着かないタイプに人は僕とは合わないんだろうな、と思いました。
さて、明日は出張ということで今回は『ローカル』に関する記事を書いていきたいと思っています。
その名も『ローカル』の価値というものです。
前途した通り、明日から僕は高知県が開催するプロジェクトに参加します。
ここで疑問に思うのがなんで高知県はこういうプロジェクトをするのかということです。
僕なりの答えは高知県に来てくれる人をもっと増やしたいからが1つの理由です。
その高知県に来てくれる人を増やす為にはわざわざ高知県に足を運ぶ『価値』を提供できないといけません。
その『価値』を考えると『地方には何もない』と思う方が多いと思いますが本当に何もないでしょうか。
雪しかない地域、田んぼしか地域どれもなんもないよ、と思うかもしれません。でもこれらはマイナスなものではなく1つの『個性』です。
それらはその『場所』その『時間』しか味わえない立派な個性ではないですか?
僕は地方に足を運ばせる為には何もないと思う地域の事をまずはマイナスではなく『個性』だと思う視点が大事だと考えています。
でもそれらを軽視して地域に商店街を作ったり、ショッピングモール作ったりと都会の真似事をするから、質(コンテンツ)で勝負しようとするからせっかくのローカルにある価値が廃れていってしまうのです。
地域にもっと人を呼ぶにはまずは都会の真似事をやめる事が重要なキーポイントとなります。
そして、都会の真似事をやめて地域をあらゆる部分を個性と思う為に様々な『仕掛け』が必要になります。
分かりやすくいうと『きっかけ』というやつです。
いつも流れている川にSUPにアクテビティをできるようにしたら『気持ちいいなぁ』とか普段見慣れている山にバイクのアクテビティをしたら『リラックスできるなぁ』と心から思うようになります。
この日常となってしまったモノに『仕掛け』を加えることで当たり前に違和感を抱く人が出てきてくれるかもしれません。
こうした『仕掛け』が地域の『個性』を気づかせる為には重要になってくるのです。
ここまで理解した上で僕が気になるのは明日から行く高知県はその『個性』を気づかせる為にはどういった『仕掛け』をしているかというとです。
高知県はどんな取り組みをしているんでしょうね。
また、補足をするとその仕掛けをするに当たって大事なのが『空間』と『時間』です。
つまり先ほどのSUPを例にするならなぜその川なのか、なぜその時間帯、季節なのかということです。
それを理解できていると『わざわざそんな地域に行くわけないだろ』から『こんな素敵なところでこんな素敵な体験ができる』とわざわざ足を運びたくなる『価値』を提供できるのです。
地域には『何もない』のではなく地域には『余計なものが何もない』のです。
以上が『ローカル』の価値という内容の記事でした。
明日から高知県がどんな体験をさせてくれるかとてもワクワクしてます。
まずは寝坊しないように、しっかり準備をしたいと思います。
なので明日から3日間は高知県からの発信になりますのでお楽しみに〜!!