少し肩の力を抜いて
最近はnoteに対して頑張っているという意識がなくなってきた。
最初の方は毎晩夜になって『やばい、ネタがない!』と焦ってはみんなのnoteを流し読みしたり、本を超高速で読んだりと必死だった。
そして気づいたら、記事も120記事近くになっており『書かなきゃ!』というというスイッチがなくても書けるようになった。
きっと習慣化したんだろうと思う。
人が習慣化するまでには66日かかるそうだ。2ヶ月とちょっとだ。
2021年の今では33記事連続で投稿できているが僕がnoteを始めたのは2020年の7月である。
既に約半年近く経っている。それだけ長い間noteと接する時間が長ければ無意識のうちにnoteの記事を書けるようになるのも当たり前だ。
僕は毎日投稿しているが最低1500字以上書くとだけ決めている。
それ以外は特にルールは作っていない。
でも、この単純な文字数のルールが最初の頃はすごいハードルが高かった。
ただでさえ、文章を書くのが苦手な僕はすごい時間がかかっていた。
2時間なんて余裕にかかっていたと思う。
そこで、今日伝えたい内容は
『毎日その基準を下げずに頑張ってきたから書けるようになりました!』
という努力をした話ではない。
もっとみんな肩の力を抜こうよ
ということを今日は伝えたいのだ。
早起きを諦めたら起きれるようになった
僕はやりたいことがあるのでその目標に向かって日々逆算して生きている。
それで今の仕事と併用してやりたいことの為の勉強をするとなるとどうしても早起きしなければ目標に近づけなかった。
それで毎日
『何時に寝なきゃ』『朝5時に起きなきゃ』
と意気込んで遅寝早起きを最初は根性で頑張っていたけれどどうしても長続きしなかった。
そうやってできない自分に落ち込んで1日を始まりを悲しい気持ちで迎える。
僕はいつも寝る前に本を読んで寝落ちする生活送っているのですが、ある時エモイ内容の文章を読んですごい気持ちが緩んでしまったのだ。
(ちなみこの目覚ましは寝落ちしても明かりが消えてくれるのでおすすめ)
それで『明日はもう好きな時間に起きよう!』と割り切って寝た時に限って5:00とかに起きれてしまった。しかもいつもは二度寝するかしないかの心な中の関ヶ原の戦いが始まるのだがその戦も始まらなかった。
普通に、起きれてしまった。
その時にいつも気を張り過ぎていたなと感じた。
つまり頑張って色々と意気込んで行動を起こしていたのだ。
『note書かなきゃ』『早く起きなきゃ』『仕事頑張らなきゃ』
こういう全部に全力を注いでいる人に僕以外にもたくさんいると思うがこうして全部10割に全力注いでいる人はマラソン競技でスタートから全力疾走しているような状態である。
それは続く訳が無い。
そのマラソンを走り切るためには目標(ゴール)が必要なのである。
目標があるから逆算してマラソンのようにペースを自分で調整しながら走りきれるようになる。
だから、中々習慣にするのが難しい人はまずは目標を決めることが必要である。
そして、その目標に対して時にはペース飛ばし過ぎてないか、質問して気を緩めるのも必要である。
目標について
『なんでそれがやりたいんですか?』『それ達成したらどうするんですか?』
と『やりたいこと』があるって公言するよく聞かれる質問だが、僕なりの答えは
『やってみないとわからないから』
に尽きる。
だって『やりたいこと』って英語でいう『want』だから未来に対しての『〇〇したいこと』なんだ。
だからまだ体験したことないし、どんな感想を抱くかもわからないからやってみたいと思っているという感じだ。
だから、本当にそれがやりたいんですか?と聞かれると困ってしまう。
そんなの見つからなくて困ってるから仮置きでその目標にしているだけなので本当に自分が『やりたいこと』なんてそんな簡単に見つからないと思う。
僕は『やりたいこと』は簡単には見つからないと割り切っている。
そうすると結構人生楽に生きれたりもする。
キャリアのVSOPっていうのがある。
20代:バラエティ。いろいろやってみるのがいい。
30代:スペシャリティ。専門性で戦う。
40代:オリジナリティ。あの人っぽいよね、と言われるようにする
50代:パーソナリティ。あの人と仕事したい!と思われるようにする
これをみるとそもそも20代とかで自分の本当に『やりたいこと』を見つけるのは無理がある。
20代で色々やった結果ようやく自分の専門的な得意分野が分かるようになってくる。
このキャリアのVSOPを見るとみんな就職活動をする1年間で本当に自分がやりたいことを見つけるには難しいことが分かるだろう。
加えて、この就活という1年間で結果を出さないといけないと思うと最初に言った通り毎日全力疾走で疲れてしまう。
でも、本当もっと色々なことに挑戦できる期間はこれからでだからもっと相談とかされる学生に『肩の力を抜いた方が良いよ』と言っているのだ。
もっと長い目で見ればまだ時間がたくさん残っているよ。
好きこそ物の上手あれ
最後に頑張っているという意識があると人は長続きしないらしい。
そうは言われても『イチローとか毎日1000本素振りしているじゃん!』と努力して成功した人のイメージを思い浮かべるかもしれないが、彼ら曰く努力しているという実感がないらしい。
好きなことは人は続くのだ。
僕も意外とこのnoteを書く時間がリラックスできる1日の唯一の至福の時だ。
しかも、スキとかくれるともっと嬉しくなる。
そんな最後はおねだりみたいな感じで終わってみる。
サポートはいらないです!!多分、僕より良い記事を書いたり、挑戦している人は他にもいっぱいいるので!