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新しいチャレンジをするときに躊躇をしてしまう時に。

何か新しいことを始めるときに、躊躇してしまった経験はないだろうか。

うまくいくかな。
失敗したらどうしよう。
もうちょっと後にしようかな。
誰か既にやっている人はいないかな。
これをやったとして、どんなことを得られるんだろう。
・・・・・・etc,

あれやこれやと考え始めると、ついつい最初の一歩を踏み出すことを躊躇ってしまったり、先延ばしにしようとしてしまったり。

かくいう私も、はじめましてのことに手を付けるのに非常に時間とエネルギーを必要とする方だと思っている。
時々は色々考える前に無意識のうちに新しいことを既に始めてしまっているということもあるのだけれど、そういうことは稀だ。大抵は事前に色々考える。


最初の一歩を軽ろやかに踏み出せるように、少しだけ意識していることがあるとするならば、失敗したときのことを考えるという事である。
こんな風に書くとネガティブに感じる人がいるかもしれないが、あくまでポジティブに新たなチャレンジをするためのアプローチである。

失敗したときのことを考えるとは、具体的にどんなダメージを受けるのか、痛みや損失があるのかをイメージする事である。

・時間が無駄になる
・初期費用が無駄になる。
・ちょっと恥をかくかもしれない。

大抵のことはこれら3つに収まることが多い。
字面で見ると、大したダメージでもないことが分かる。

ダメージが少ないまたは無いチャレンジというのは、ローリスク投資のようなもので、失うものがあまりない代わりに成功したらそれなりのリターンが得られることになる。(リターンがほとんど無いようなチャレンジであれば、失敗を恐れて躊躇するようなこともない)

「失敗したって特に失うものもないのだから、チャレンジしない理由は無いよね」というマインドセットに自分を持って行くのである。



まぁ、この考え方は物事を損得の2極論で考えすぎているのかもしれない。
それでも「心配事の9割はおこらない」なんていう言葉もあるくらいだから、大抵のことはやってみた方がいい。

新しい一歩を踏み出すことに躊躇をしたら「行けば分かるさ」ではじめてみよう。


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