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「ミスしても謝らない人」にギャフンと言わせることなかれ。

ミスしても謝らない人、たまにいますよね。

そういう人に対しては、上記の記事によると「本当はどうしたかったの?」と問いかけることで、どのタイミングから意図しない方向に物事が進んだのか、ミスが発生した起点を明確にすることが出来るそうです。

すなわち、謝らせるというよりも、次に同じ失敗をしないためのコミュニケーションということですね。


「ミスしても謝らない人」にも色々なタイプがいます。
例えば、誰かのせいにして自分は悪くないと言い張る他責タイプ。或いは「成功までの過程」とミスを受け容れつつも成功にむけたプロセスだから何も悪くないと心底認識しているタイプ。どちらも極端すぎると周りにいるメンバーからすると対応がめんどうくさいものです。

ちなみに、採用選考の場では、他責傾向の強い人は見送られることが多いです。私が10年ほど勤めていた前職では、他責傾向が見られた人の9割以上は不採用になっていましたし、面接業務を代行した多くの企業で、不合格要件に含まれています。

これには、大きく二つの理由があります。
1つは、組織をマネジメントする側からすると”厄介”だから。他責傾向が強い人がいると、組織の雰囲気が悪くなったり、真の原因が掴みづらくなったりするリスクにつながります。
もう1つは、他責傾向が強い人は成長が遅いと言われています。失敗やミスをしたときに、どこに原因があったのか、自分をどのように改めていけばミスを回避できるのかを真摯に考えることが出来れば、自ずと成功に近づいていきますが、他責傾向が強いと、自分の失敗に目を向けられず、周りからのアドバイスも素直に受け入れられないことが多くあります。結果として、同じようなミスをしては周りのせいにして、しまいにはアドバイスをしてくれる人もいなくなってしまうというわけです。


ってなわけで、ミスしたときに謝らない人への対処法が書かれた記事をご紹介しましたが、そもそも自分が失敗してしまった時にはきちんと謝れる人でありたいものですね。


ところで、ギャフンって何ですかね?

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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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