続編に名作無しだよなぁ。
最近、久しぶりに小説を読み始めた。それほど早いペースではないけれど、今月に入ってから3冊を読み、今4冊目を読んでいる。
そのうちの1冊が、何年か前に読んだ作品の続編のようなものだったのだけれど、珍しく後悔した。
何年か前に読んだ作品というのが、私にしては珍しく読みながら涙が止まらないほどに感動した作品だった。
そんな経験があったからかなり期待感を持って、この続編を読んだ。
いや、正確には期待7割。ビミョーかな?という予想が3割。
私は昔から“続編”というやつにいい印象を持っていない。
やっぱり1作目の方が良かったよね〜とか、
続編出さなきゃ良かったのに!
みたいな感想を持つことが何度もあったからだろう。
例外的に1作目より面白いと感じたのはロードオブザリングとハリーポッターくらいだろうか。
もっとも、この2つは最初から1作完結ではなくて、続編を踏まえたストーリー展開になっていたから、どちらかというと序章というような位置付けだったからだろう。
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そんなわけで、数日前に読んだ“続編”について、ガッカリしているわけではあるけれど、また違った感想もある。
感覚的に1作目の方が良かったと確信しているものの「どの辺が?」という具体的なポイントを自分で説明することが出来ない。
というわけで、1作目の読み返しが、私の読書リストに追加された。
果たして“続編に名作なし”は私のバイアスなのか、それとも明確な違いがあるのか。
そんなことを考えるきっかけを与えてくれた“続編”には感謝したい。
いやぁ、読書って本当にいいものですね。
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