かたり屋シン/浦河カタル

名古屋を拠点に、あくまでもフィクション&エンターテイメントとして日本古代史を研究する在野の研究者。 神社の案内イベントなんかも開催してます。

かたり屋シン/浦河カタル

名古屋を拠点に、あくまでもフィクション&エンターテイメントとして日本古代史を研究する在野の研究者。 神社の案内イベントなんかも開催してます。

最近の記事

すっかりサボってました。

いやはや、多忙を言い訳にすっかりご無沙汰になってました。 先月末からは特にバタバタしてまして。 というのも、先週の日曜日、10月29日。 世は総選挙というその日。 夜勤中に連絡が来まして。 相方のお母さまが亡くなったと。 70歳。 本当だったら選挙関連の特集配信なんかもしたかったところ、そっちの関連でバタバタ。 しかも相方のお父さんが病院と軽く揉めてるとかで通夜や葬儀の日程もパッとは決まらず。 ちなみに今住んでる名古屋から相方の地元までは数百キロ、しかも交通の便が悪いド田舎で

    • それでいいのか、沖縄県民

      沖縄県で県議会議員選挙がありました。 結果は、まさかの与野党逆転。 自民・公明勢力が過半数という、信じ難い結果でした。   いや、マジでそれでいいの?沖縄の有権者の皆さん。 自民党にいまだに投票するってのは、裏金犯罪者を支持するってことなんだけど、理解してます? 目先の利益で甘い汁吸うことに執着して、子供や孫、未来に対して恥ずかしいと思いません? どれだけ馬鹿にされたら怒るんですか。 どれだけ痛め付けられたら目が覚めるんですか。

      • シバき、シバかれ。

        昨日の夜、シカヘルさんと橘りょうさん作の「優しい檻」を演じさせていただきました。めっちゃ楽しかったです。 そして、今聴き直しながらこれを書いているんですが…。   我ながらこわぁ…。 そして、思った以上にノリノリやった笑 すっかりハマってしまったので、またのお誘いお待ちしております。

        • 原点のひとつ。

          作家・宗田理さんの訃報が届きました。 戦前産まれの作家さんなので、そう遠くないとは思っていましたが、それでもやはり、ショックはショックで。 小学校の頃から『ぼくらの七日間戦争』をはじめとするシリーズを愛読していました。 太平洋戦争から半世紀となった1995年、自分は高校生。 そのタイミングで読んだのが『雲の涯 中学生の大平洋戦争』という一冊でした。その裏書きには、こう書かれています。   昭和20年8月7日、豊川海軍工廠はわずか26分間の爆撃によって壊滅、2500名を超える爆

          kokoさん奈良ツアー用参考資料

          天理市周辺   石上神宮(いそのかみじんぐう) 神話に登場する剣・布都御魂(ふつのみたま)大神を御祭神にする日本屈指の古社。古代豪族・物部(もののべ)氏の総氏神で、国宝の七支刀をはじめ多数の神宝が伝わっている。     なら歴史芸術文化村 奈良の歴史や芸術、食と農などの文化に触れられる複合施設。文化財修復工房を見学できるほか、ショップやレストランも併設している。     黒塚古墳&黒塚古墳展示館 「卑弥呼の鏡」とも言われる三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が、全国最

          kokoさん奈良ツアー用参考資料

          神社を読み解く基礎知識

                神社を読み解く基礎知識   神様の種類 1 自然神  山や川、巨石(磐座・いわくら)といった、自然そのものを神として崇める原始的な信仰。   2 祖霊神  一族の先祖を神として祀る信仰。派生形として偉人を祀るもの(豊臣秀吉=豊国大明神など)がある。   3 怨霊(おんりょう)神  以下で詳しく説明   怨霊信仰(≒御霊(ごりょう)信仰) 端的に言うと怨霊神とは「恨みを呑んで亡くなった人物、あるいは一族のアイコン」です。正攻法ではなく、汚い手段(騙し討ちや色仕掛け、

          神社を読み解く基礎知識

          「賀茂の厳神」コース

          スケジュール   京都駅(9時集合)→今出川駅→北野天満宮→平野神社→大将軍八神社→晴明神社→白峯神宮→(昼食)→幸神社→出雲寺→上御霊神社→下鴨神社→上賀茂神社→北山駅→京都駅(18時解散予定)  ※時間の都合上、下賀茂神社で終了となる可能性があります。   見どころ   北野天満宮 菅原道真公を祀る天満宮(天神社)の総本社。色鮮やかな本殿(国宝)をはじめ。50もの境内摂社や神楽殿、宝物殿などが並ぶ。宝物殿には「北野天神縁起絵巻」(国宝)や銘刀「鬼切丸(髭切)」(重要文化財

          「賀茂の厳神」コース

          「松尾の猛霊」コース

          スケジュール   京都駅(10時集合)→JR桂川駅→阪急洛西口駅→松尾大社駅→月読神社→松尾大社→ 櫟谷宗像神社→渡月橋→大井神社→野宮神社→嵐電嵐山駅→太秦広隆寺駅→広隆寺→大酒神社→木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)→太秦天神川駅→ 京都駅(18時解散予定)     見どころ   松尾(まつのお)大社 飛鳥時代以前から存在する土着の磐座信仰が起源。5世紀ごろに秦氏の集団が渡来しこの地方に定住すると、土着の神を一族の総氏神として祀ったとされる。 御祭神は大山咋神(おおやまくいのか

          「松尾の猛霊」コース

          バビ祭の話。

          去る2月11日、東京は赤坂にて、スタエフの友人主催のイベントに参加してきました。 と、実はその前日には孫姫ちゃんのお食い初めでした。この時の散々な内容はスタエフのアーカイブ参照。マジで二度と行きたくない店でした。で、お食い初めから一旦帰宅して、名古屋駅から夜行バスで東京へ。 早朝に東京駅に到着して最初に向かったのが、大手町の「将門塚」。いわゆる、将門公の首塚です。とはいえ、祟りだのなんだのというのがデタラメな都市伝説だというのは、現場を見れば一目瞭然。というか、それ以前のレベ

          久々が過ぎる。

          前回が年明けだったことに今更気付いて我ながらびっくりしてます。 皆様、早くも二月後半ですが、いかがお過ごしでしょうか。 とりあえず、この一か月半にいろいろとあったので、あらためてゆっくり振り返りを書いていこうかと思います。   1月27日、28日 京都取材旅行   相方と二人で、京都に取材旅行に行ってました。 京都駅から桂川駅、そこから歩いて阪急電鉄洛西口駅。松尾大社駅まで移動して月読神社から松尾大社、さらに歩いて櫟谷宗像神社。渡月橋を渡って嵐山にひっそりと佇む大井神社から、

          あけました、が。

          ご無沙汰しておりました。 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 …と言いたいところですが。 なんとも言えない年明けとなりました。 能登を中心とする大地震が元日の夕方のに起こり、翌日には旅客機と海保機の衝突事故。 志賀原発が実はかなりやばいことになりかけていたという、後出しの情報。 もしも珠洲原発が存在していたらと思うと、ぞっとします。 つくづく、原発なんてものはこの地震大国に最も存在してはいけないものだと思います。 そして、そんな被災者を尻目に新年会に興じるクソ眼

          しれっと。

          しれっと2冊目のkindle出版しました。 ページ数が少ないくせに価格設定を高くしてしまったかなと、ちょっと反省。 あれで500円なら、『伊勢の封呪』は2000円とかになっちゃうよね、というのが本音ではありますが。 ともあれ、かたり屋シン名義の『「祝う」と「呪う」は同じモノ?~コトバで見る歴史裏話~』、 現在無料セール中ですので、この機会に是非ダウンロードしてください。

          いろいろあるぞ、な12月。

          早いもので、もう師走に突入しようとしています。 ただでさえバタバタいがちなこの時期、我が家も例に漏れず、いろいろあるっぽいです。 まずは月頭、娘と孫のお引越し。 出産から一か月を過ぎ、いよいよ婿さんが先に暮らしている隣県へ行くみたいです。 ジジイとしては、孫ロス必至です。 まあ、多分月イチくらいの頻度では行くと思いますが。   でもって、仕事の話。 今月から職場が代わって、来月のシフトが出ました。 うん、相変わらずおかしいんよ。 いくら短時間の夜勤でも、一か月に二十回は多いん

          いろいろあるぞ、な12月。

          生きて、抗え。

          観て来ました、「ゴジラ-1.0」。 いやもう、ただただ脱帽。 VFXの名手が監督をしているから映像面での心配はしていなかったものの、この作品はそれだけでなくストーリーや時代設定も含めてパーフェクト。 作品に込められているメッセージも含めて、文句なしです。 物語は太平洋戦争敗戦直前の孤島から始まり、ビキニ環礁の核実験で「呉爾羅」が「ゴジラ」になり、日本を襲撃するところまでを描きます。 終戦直後、GHQに軍事力を解体され、朝鮮戦争を背景に自衛隊の前身である警察予備隊が設立されるま

          職場が変わって。

          職場が変わって半月経ちました。 いや~…楽だ。 そもそもの拘束時間が短いのと、3人でやるから何かあったときの安心感が半端じゃない。 先日までの職場は20人を一人で見てたから、何かあったらどうにもならんかったからね。 おまけにほとんど待機時間みたいなもんだから、作業してても全く問題ないし。 実際、この記事書いてるの仕事中だし。 人間関係も概ね良好。 ほぼ唯一の不満は、ちゃんとした休みがほぼ無いこと。 朝から夜まで完全な休み、なんと今月三回だけ。 夜勤明けを休みとカウントするんじ

          世界の流れは…

          西側諸国の傲慢が、また人を殺しています。 他でもない、ガザ地区のパレスチナ人に対するジェノサイドのことです。 イスラエルを支持しているのはアメリカ、イギリス、フランスなどに加え、日本。 アメリカとイギリスは、そもそもイスラエル建国の元凶だし、フランスも軍需産業が深く繋がっているから支持するのは当然の流れ。 で、我が国ニッポンです。 まあ、飼い主であるアメリカ様がくしゃみをしたら日本が風邪ひく、っていうくらいの属国なので望むべくもないですが、ここにも自民党、岸田の外交音痴が表れ