食を見直す。
●このように言われたら、あなたはまず何をしますか?
・残さず食べる?
・必要以上に買い込まない?
・ローリングストック?
・常に冷蔵庫の中の在庫を把握しておく?
・フードバンクを利用する?
はい。
いろんなやり方がありますね。
私が日頃から心がけていることは、
・残さず食べる
・必要以上に買い込まない
この2点です。
私は「食べ物を粗末にすること」が許せません。
学生時代に飲食店でバイトしていた時、炊き立てのご飯(しかもコシヒカリ)が「余ったから」という理由で目の前で捨てられた時には
そりゃもうショックでした。
当時は実家暮らしで家族4人住みだったこともあり、
持って帰れるだけタッパーに詰め込んでもらって帰ったりもしていました。バイトの先輩も「助かるわ~」と言ってくれたので。
別に貧困家庭というわけではないです。
「お米大好き」と、「もったいない」だけです。
捨てるよりもだいぶマシです。むしろ良いです。
炊き立てご飯が捨てられる光景を見て
「あ、もう飲食店では仕事できない」と痛感しました。
もうね、そんな光景見ていられない。見たくもない。
授業やレポート、就活もあったので
そのバイトも卒業前には辞めました。
●日本は食料自給率が悪い。ほぼ海外輸入頼み
なのに。
食品ロス率が世界でもかなり上位です。
消費者庁によると、
国民1人あたり「お茶碗一杯分の食べ物」が毎日捨てられています。
考えてもみてください。
お茶碗によそったご飯を食べずに、そのままゴミ箱にポイしてるんですよ?
この罪深さは計り知れません。
捨てるためにご飯をよそう毎日です。
ゴミ箱行きとなったご飯が、化けて復讐しに来てもおかしくはありません。
もし本当にそうなると、私たちは抵抗する権利さえないんです。
だって、毎日捨てているから。
命を簡単に捨てているから。
罪悪感さえも忘れて捨てているから。
食べ物は単なる「モノ」ではないのです。
食べ物によって私たちは生かされています。
私たちの血となり、力となり、また楽しい思い出にもなってくれます。
食べ物を捨てることは、自分を殺すことと同義だと私は思います。
未来のためにできることとは、
「食べ物を粗末にしない」。
そのためにはまず家庭の台所から。
私は常に食材の在庫チェックをしています。
買ってきたものをメモに書いておくだけなので
これなら誰でも今すぐ始められますよ。
命のためにあなたもやりませんか?
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