「猛者」..!?スタッフの個性が光るオンライン書初め大会と、ある朝会の話
こんにちは。NPOカタリバの広報で、イベントやSNS、メディア対応などを担当しているたかぎです。カタリバのことをすこし身近に感じてもらえたらと思い、広報チームでnoteを書いていくことにしました。
実際、このnoteを見てくださっているのは「カタリバ」という団体を知らない方がほとんどかなと思います。わたしたちカタリバは、日本に暮らす子どもたちがどんな環境に生まれ育っても、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。
カタリバのことを知らないみなさまへも、すこしカタリバの雰囲気が伝わればうれしいなと思い、1月に開催された朝会の様子を紹介してみます。
毎週金曜、スタッフがわいわい集うオンライン朝会「高円寺朝会」
カタリバは東北や首都圏にいくつか拠点をかまえているのですが、その中でもコーポレート機能をもつ拠点が、東京の高円寺にあります。
所属しているのは、経営管理部、ファンドレイジング部、マイプロジェクト事業部、キッカケプログラム事業部、不登校支援事業部、インキュベーション事業部、ルールメイキング事業部、あとわたしたち広報チーム。
たくさんのスタッフが所属している拠点なのですが、コロナ禍でほとんどのスタッフはリモートワークがメイン。同じ拠点に所属していても、チームが違うと実際に顔を合わせる機会はほとんどありません。
そんな中、それぞれの部門が最近のニュースをシェアしたり、新しく入ったスタッフが自己紹介したり、「おー、ひさしぶりー!」「ようこそー!」なんて言葉が飛びかうみんなの"ホーム”みたいな場ができたらと、オンラインで毎週金曜朝に「高円寺朝会」を開いています。(なぜかいつも最後の締めの言葉は、東北弁で「今日も一日がんばっぺし」)
今年2022年の幕開けには、人材戦略チームの発案で新年会を開催
1月初旬に開催された朝会では、代表理事の今村久美(くみさん)、事務局長の鶴賀 康久(つるがさん)からの年頭所感と、スタッフそれぞれが今年の決意を表明する「オンライン書初め大会」がありました。
背景を謹賀新年バージョンにそろえて気分をもりあげつつ…
今年の決意を決めてフォームに登録すると、人材戦略チームの"ばんちゃん"がいい感じのフォントで書き初めにしてくれるという、なんとも粋な企画です。
▼みんなの言葉はこんな感じ
「猛者」、「空」、「分解」あたり気になりますね。今度その真意を聞いてみよう。
それぞれどんな1年になるか、今後がたのしみです。
そして、代表のおふたりからも年初の挨拶が。
くみさん、つるがさんの言葉や、みんなの決意をシェアしながら、きっと「今年もみんなでがんばっぺし!」と思える会になったのではないでしょうか。
スタッフ約130名、コロナ禍で入職したスタッフも多数
カタリバは2021年11月で20周年を迎え、働くスタッフは全体で約130名。コロナ禍でも採用活動をとめずに、人材、コンサル、金融、鉄道、マスコミ、webサービスなど多岐にわたる業界から、多くのスタッフを迎えてきました。
▼新入職員たちを紹介する連載企画 NEW FACE
わたしもコロナ禍で入職したひとりですが、リモートワークで新しい組織に入るって、本当に緊張の連続ですよね。テキストチャットひとつ送るにも何回も書き直してしまったり、相手の真意が見えづらく、リアルなコミュニケーションよりも裏で気をつかってしまうことも。
その中で個人的に思うのは、大人にもやっぱり気をゆるせる「居場所」が必要だな、ということ。わたしたちは子どもたちの支援や居場所づくりに携わる団体ですが、そもそも働く大人たちが ホっ とできる居場所も、とても大事ですよね。
朝会でも、ランチ会でも、飲み会でも、形式はなんでもいいと思うのですが、さまざまバックグラウンドと熱い想いをもってカタリバに集ったスタッフたちが、リラックスして思う存分羽ばたけるように、この高円寺朝会のような"ホーム"感のある場を、みんなで増やしていけたらと思った1月の朝会でした。
さて、カタリバの雰囲気、すこし伝わったでしょうか。まだまだ試行錯誤中ですが、これからも月に2回くらいのペースで続けていこうと思います。
次回の「広報のつぶやき」は、広報責任者のあやこさんにバトンを託します!
たかぎ