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「ごめんね」ってどんな気持ち?息子と考えてみたお話。
ただ、まっすぐに生きているパンとひとりごとの多いkatappoです。
梅雨が明けたと思ったら、スッキリしないお天気が続きますね。
夏休み前は仕事も忙しかったり、重たい案件が続き…私も脳みそが疲れたので昨晩はパンを焼いて癒されておりました。
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プライベートでも辛いことや自分の力が及ばないことが続き…仕事が忙しくなり余裕が欠けてきていた私。
どうやら旦那さんも仕事で余裕がなさそうで疲れも取れていないご様子。
そんな余裕のないコンビ。
今日の朝、保育園の準備のことで嫌な空気になってしまったんですよね〜
私は嫌な空気のまま過ごすのが耐えられない人なので、冷静に朝の自分を振り返り、
余裕のなさから感情的になってしまったことに対して「ごめんね」とLINEをしました。
なんもお互い嫌な空気にしてやろう!
なんて気はサラサラないはずで。
なんならいい関係で、お互い笑顔でいい朝を迎えたいはず。
だから今回は
お互い余裕が無い時の朝、保育園準備や子ども対応をどうするか!ここを話せばよかったんですよね。
お互い気持ち良く、スムーズに朝を乗り越えられたらみんなハッピーなんですからね🌿
それなのに
私は旦那さんにしてほしいこと。
旦那さんは私にしてほしいこと。
空気で押し付けあっておりました😂
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目的はどこへやら。
それが余裕のなさの表れだからこそ運命共同体として乗り越えら必要があるはず!!
と言いつつ、上の子の復帰の時は私の負担が多くてぶつかりまくりましたが、目的やできることを冷静に話して乗り越えていった気がします。
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せっかくここまで乗り越えできたのだから
その時の“余裕のなさ”や感情で負けていてはならぬと思い、お詫びのLINEをしたのですが
旦那さんからも「ごめんね」のLINEが👀
いやぁ、素直になったな…と思いつつ
旦那さんも嫌な空気にしたかったわけでないんだなと前向きな気持ちに捉えられ少し安堵🌿
そして
大人だからこそ「ごめんね」ということの大切さを改めて強く感じたのです。
前置きが長くなりましたが…
みなさんはパートナーや両親、兄弟、
身近な人へ「ごめんね」って言えていますか?
「ありがとう」は子どもに大切にしてほしいし
前向きな言葉だから積極的に言うことも多いと思うのですが、「ごめんね」になると言えない方も多いかもしれません。
子どももそうだよね。
「ごめんね」って自分からなかなかでない。
我が家のモットーが
“「ありがとう」と「ごめんなさい」を大切にする”ことで日々子どもにも伝えているのですが…
ここ最近上の兄様(4歳)がね、謝る時に気持ちが入ってないのがどうも気になっていて。
あちゃー、、
私が大切に!なんて言ってるから、こりゃ言わせられた“ごめんなさい”だな。。と反省。
そりゃそうだよね。
「ごめんなさい」を大切にだなんて。
何かあったら「ごめんなさい」と言うと思われてもおかしないし、
私が大嫌いな数学の暗記者のようだよね。
(数学の教員免許持ってるのに暗記大嫌いなんです😇)
そこで一緒に考えてみることにしました。
「ごめんなさい」ってどんな気持ち?
うーーん。
考える兄様。
そりゃそうよね。大人でも言葉にするの難しいもの。それを言いましょうなんて、押し付けだよな🥲
私も一緒に考える。
申し訳ない気持ち…
これは誰のための言葉…?
息子も真剣に考えてポツポツと言葉が出てきた。
「悲しくさせて嫌だなって、ちくちくする」
「笑ってほしいなって思う」
まっすぐな言葉。
30年以上生きてきた私が難しく考えるよりも
4年しか人生経験のない息子の言葉の方がずっと分かりやすい。
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そうだよね。
お母さんも、あなたに「ごめんね」って思う時には自分のしてしまったことと、悲しそうなあなたの顔に胸がぎゅっとなる。
悲しませたくないんだよ、笑ってほしいんだよ。
もうしないね。だから“ごめんね”って思ったり伝えたくなるんだよね。
大人になると“ごめんね”って
どこか
“自分が折れること”、“非を認めて負けること”
と言った
“悔しい”という気持ちだったり
“諦め”の気持ちってどこかで思ってることがある気がします。
それはビジネスの場や、マナーとして、等
TPOで言うことが迫られるシーンが、大人になると増えるからかもしれません。
(もちろん、そうじゃない方もいるとは思います)
子どもももちろん言わされたら悔しいよね。
でも本当は
“悲しませたくなかったんだよ”
という心が痛む気持ちと
“あなたと仲良くなりたいよ”
“あなたの笑顔が見たいよ”
といったような前向きな気持ちも含まれているんですよね😌
もちろん、“ごめんね” を “ありがとう” に変換できたら一番いいけれど、気持ちが伝われば私はどちらでもいいと思います。
自分のしたことを素直に謝ることができること。
これも“失敗を認める”、“何かした自分を認める”という大切なことだと思います🥰
ちなみに英語の“sorry” の語源“sore”は“心を痛める”、“気の毒”と言う意味で【相手に全力を尽くす】というニュアンスがあるので、本当は頻繁に使うと気分を害されることも多いです。
※やっぱり気持ち込めなきゃね
と脱線しましたが
誰かとぎくしゃくしてしまったら
“相手とどんな関係になりたいのか”を考えて
まずは自分のしたことを振り返ってみるといいのかもしれないですね。
相手のことが大切だったら
相手とよりよい関係を気づいて行きたのなら
それは相手へ寄り添う言葉や態度だったか…
きっと自分でわかると思うんです。
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きっと身近な人ほど
大切な存在なのが当たり前になってしまい
“伝わらない!”、“あなただって…!”と
自分のメガネを通しての言葉になっているかもしれません。
近い相手だからこそ、
“ごめんなさい” を大切にすると
WIN-WINで対等な、よりよい関係も築くことができると私は信じています。
“ごめんね” は “じゃあ次はどうしよう?”って
前向きな関係のためへの架け橋となる言葉
であってほしいと思います。
そこで橋がかかってから
相手への想い(あくまで要望でなくて想い!)を伝えれば相手も伝わりやすいはず🤫
それは言い合いではなく、よくするための意見交換になりますからね😚
そんなこんなでまた子どもに大切なことを教わりました。
「ありがとう」と「ごめんね」と言える大人に。
「ごめんね」を架け橋によりよい関係を築ける大人に。
子どもたちにも夫婦の小さな喧嘩でも
こんなお手本を見せられたらなと思います🌿
こんな【気持ち】について
いつか大人と子どもと一緒に考えるイベントも
いつかやりたいな🥰
※パンレッスン8月再開予定
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