無限の音楽futurefunk
まず聴け。
元々は竹内まりやのプラスティック・ラブだ。
なのになんだこのダンサブルな感じは。
何が起こってるんだ。
主菜はfuture、副菜はfunk、俺が電楽サロンだ。
今日はなんかここ数年ずっと好きで聴いてるfuturefunkの話だ。
futurefunkってなぁに??
日本の80年代のアイドル曲だったり、90年代のアニソンだったり、アニメ音声だったりのサンプリングとハウス音楽が融合したみたいな曲だという認識を持っている。
でもこの認識はこのジャンルの一角を見た感想に過ぎない。なぜならこのfuturefunk、元はSoundCloudや、bandcampなど音楽サイトから生まれたジャンルとされている。
つまりほぼ無限にアーティストがいるのだ。
おい、電楽サロン。いくらなんでも話を盛りすぎやしねぇか。
そう言った意見が柏あたりから聞こえるかもしれない。
愚か者め。
お前はもう忘れたのか。逆噴射小説大賞という無限のパルプスリンガーを生み出したnote奇祭を……。
そう。人は、ネット海は、面白いものがあれば作る人間も作品も増えていくのだ……。
そんな無限の音楽ジャンルから拾い上げてきた曲を紹介する。
◆◆◆◆
1、マクロス82-99 - ミュン・ファン・ローン
マクロスのミュンファンローンから来ているのだろう。冒頭5秒で7億点をあげた。熱い。
2、Desired - BROKEN HEART 月野うさぎ
変身してる音からのビートの入りがカッコ良い。futurefunkはセーラームーンが題材になることが多い。そしてそのどれもが最高だ。
3、M A R Iマリくん - Neon Genesis Groove
エヴァだ。良い。
4、INTERNET ORDER - Get Me Wack
中山美穂の「WAKUWAKUさせて」が元ネタ。あまりに格好良すぎる。一時期狂ったようにリピートしていた。ラジオの演出がにくい。
これを超えるマッシュアップはない。
5、マクロス82-99 - スペースディスコ『82.99FM』
もうイントロが格好良すぎる。ファンクの良さ、ディスコの良さが2分30秒に詰め込まれている。
6、Fusq - Blush(ft.MYLK)(Moe Shop Remix)
春に暖かい日差しの中散歩したくなる曲だ。世の中の可愛さを凝縮させたような世界観が素晴らしい。
7、Night Tempo - Rolling With Me!
イントロから格好良さが段違いだ。懐かしさも感じるのに、新鮮さも内包しているまさにfuturefunkといった曲だ。
8、Moe Shop - Charm(w/Puniden)
夜に高速を運転しながら聴きたい曲だ。この曲のゴージャス力は強い。ジャケットも素晴らしいのでゴージャス力は更に上がる。
9、marsy - moon gorgeous meditation
marsyさんはカナダのアーティストだ。bandcampの画像が今敏のパーフェクトブルーなので信頼に足りる。曲はもちろんどれも素晴らしいが、泰葉のフライデーチャイナタウンを使ったのがアンテナが凄すぎるので選んだ。カナダでどうして見つけられるの…。
10、SKYLAR SPENCE - Skylar Spence
SKYLAR SPENCEさんはアメリカのアーティストだ。何をどうして山下達郎で曲を作ろうと思ったのかとても気になる。
曲がすごい上品だ。
11、ミカヅキBIGWAVE - Emotional Prism 感傷的なプリズム
中原めいこと国分友里恵とセーラームーンを合体させたのは多分この人が初めてなんじゃないだろうか。
ミカヅキBIGWAVEさんの曲はどれも魔法少女のキラキラ感、可愛さを曲にそのまま反映出来ているところが本当に凄い。この曲以外もヤバい出来だ。イベントに行こう。
とにかく元々ディスコミュージックだったり、ハウス音楽だったり、アニソンが好きな人類は皆まとめてこの沼に引きずり込まれるだろう。聴け…聴くのだ……。
参考にした記事
https://block.fm/news/future_funk_event
https://block.fm/news/futurefunk
http://www.edmbanana.com/entry/future-funk
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