【千葉県立中学入試】21年度一次:1-2 1(2)で、半透膜って何よ!?
■noteに書く意味合い、目標
ここを参照!
これは、柏の葉にすむ保育園児の父が、
中学入試について早すぎる研究を開始し、子育てに生かすための記事。
書いていく答えは個人的な解答で、参考まで。
■1. (2)①:うすくなっている
聞かれていること:Bの砂糖水の濃さは、
Aの砂糖水の濃さと比べてどうなったか。
こんなイメージ。
答えるまでの思考ステップ
1.どの部分をくらべているか、具体化する。
聞かれているのは、ここですね。(赤いわくのところ)
つまり、濃くなったのか、薄くなったのか調べて答えればよさそうです。
2.比べてみる。
濃さは、濃度のことですね。
濃度は、(とけているものの量)÷(水の量)×100で決まります。
単位は、%が多いですね。
今回、とけているもの(砂糖の粒)の量は変わっていないけど、水がひだりから右に移動してきたって書いてありますね。
つまり、水の量だけが増えました。
表にすると、こんなかんじ。
とけているもの(分数の分子)は変わっていないけど、
水の量(分数の分母)は大きくなったので、
濃さとしては、小さくなった(うすくなった)
といえますね。なので、答えは、うすくなっている ですね。
■補足1:で、半透膜って何よ?
父は、一応化学系の研究者です。半透膜のお勉強はしてきました。
でも、実際に半透膜を使った研究はしたことがありません。
結局半透膜っていったい何?と思って39年生きてきました。
長男Y君はこういうでしょう。「はんとうまくってなに?」
父は「水は通すけど粒(溶質といいます)は通さない膜のことだよ」
と教科書的に伝えることしかできません。ピンチ!
ってことで、いろいろ調査。
You tubeに半透膜の動画がありました!
8:00~をごらんください。
要は、半透膜とはセロハンテープのようなフィルム。
半透膜は水を通す(イメージとしてはポタポタしみ出てくるかんじ)もの。
やっぱ、実物をみると、具体的でイメージつきますよね。