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意識的な記憶の消去でストレス対策を。


あなたはハリーポッターを観たことがあるだろうか。

ジブリよりは少ないかもしれないが、エヴァ全作通して観た人よりは多いかもしれない。



何作目だったか忘れてしまったが、ダンブルドア校長が記憶を取り出すシーンがある。

記憶を取り出すダンブルドア


ここで行っているのは『記憶を抜き出して水盆に移し替えることで記憶を長期保存可能&魔法で記憶を読み取られるのを防ぐ』というもの。

そのシステムを応用して僕は少し違った使い方をしている。

もちろん僕は魔法が使えるわけではない。
けれどこのシーンを応用する。

1.指先でこめかみに触れる
2.指先に意識を集中する
3.「記憶を抜き出すイメージ」でゆっくりと指を引く
4.水道の流水などで洗い流す


バカっぽく見えるかもしれないが案外効果はある。

それもそのはず。
こんなごっこ遊びをしているうちにある行動との関連性に気づいたからだ。


それが『マインドフルネス』だ。


マインドフルネスをやったことがある人ならわかると思うが、最中には当然雑念が湧いてくる。

対処法は「あるがままを受け入れて雑念を捨てる」というもの。

わかりやすく解説していたサイトでは、「雑念を見つけたら大きな紙で包むつもりで、紙ごとゴミとして捨てる」という表現をしていた。



そう、人間は訓練すれば自らの意識で思考や悩みを捨てることができるのだ。

僕が昔訓練した影響なのかは不明だが、日常的に「目を瞑って20分間瞑想」なんてのは時と場所によっては結構きびしい。

そこでダンブルドア方式を採用した。

これの重要なコツは『明確なイメージを持っていること』だ。

幸いマインドフルネスでは包み紙のイメージを知ることができたが、ゼロから始めていたら難しかっただろう。

この場合にはハリーポッターで観たことがあったからハッキリと鮮明なイメージを再現することができた。

言ってしまえば一種の自己暗示だ。


まとめ

実際、日常的な「考え事」というのはムダに終わる場合が多い。
これはうつ病で何年も潰した実体験によるものだ。

考えて→行動
が理想的なんだ。

考えて→行動→失敗→考える→再挑戦
これも更に理想的。

なのに僕らときたら同じことをいつまでも考えて悩んで動けなくなってしまう。
そんな人も多いことだろう。

もちろん例外もあるが、考えてるだけで終わるものは大抵の場合いい方向に転がらない。


もしもイヤな記憶が頭から離れなくなったら是非試してみてほしい。

こうやって…
ちがうちがう、そうじゃない。
レビオーサだ。

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