「戦闘員、派遣します! 10」感想・ネタバレ
どんな本?
秘密結社キサラギに所属する戦闘員六号。
悪の組織の尖兵として、これまでヒーローと苛烈な戦いを繰り広げてきた彼が、次に派遣されたのは剣と魔法が主役のファンタジーな星だった!?
あまりにもブラックな労働環境に悪態をつきながら、相棒である美少女型アンドロイドのアリス(毒舌)と共に侵略の糸口を探すものの、人類と思しき種族は魔王軍の侵攻を受けており……。
同業者に先を越されないために勇者…はもう居たので傭兵となった六号は、近衛騎士団隊長のスノウ(金の亡者)、戦闘用キメラのロゼ(痛い子ちゃん)、大司教のグリム(行き遅れ)を率いて魔王軍に立ち向かう!
読んだ本のタイトル
#戦闘員派遣します ! 10
漫画:#鬼麻正明 氏
原作:#暁なつめ 氏
キャラクター原案:#カカオ・ランタン 氏
あらすじ・内容
魔王城へのカチコミはリベンジなるか!? ドタバタ侵略劇第10巻!
感想
秘密結社キサラギの最高幹部リリスは、同業他社の魔王軍の四天王のハイネを尋問する。
その結果。
魔王城に入るためには、魔王城周辺にに張られている結界の塔を破壊する必要があるらしい。
ハイネが言うには、、
解除キーの魔石を置けば結界は消えるらしいが、、
解除キー??
だが、その塔周辺には霧が立ち込めており地上から近付くには視界が悪く。
接近もままならないとハイネは言う。
その説明を聞いたリリスは、衛星から塔を見ようとしたら。
霧が立ち込めている箇所があると確認。
それなら霧の立ち込めている箇所周辺だけこの衛星から攻撃して塔を木っ端微塵にしてしまう。
魔王に戦闘員、見習いのロゼの出生の秘密を聞くために魔王軍に力を示したリリス。
ハイネを解放して魔王からの連絡を待つ状態にしてリリスは地球へ帰っていった。
そして、魔王からの使者が来て。
魔王城に行くと、、
魔王バイパーと謁見する。
魔王は厳ついオッサンだと聞いていた6号達は情報が違うと、魔王に聞いてみると、、、
それは先日亡くなった先代の魔王の事だと言う。
先代の魔王は、リリスの攻撃に巻き込まれて死亡してしまったらしい。
四天王のハイネに何度も周りには誰も居ないなと念押ししてたのに。
まさか魔王がいるとは、、、
そんな先代魔王の跡をついだバイパーだったが、、
魔王軍の要の箇所の把握すら出来ておらず、魔王軍の戦力は大幅に低下。
さらに食料の備蓄も少なく、、
魔王軍は軍として維持することすら困難な状態。
そして、魔王バイパーは秘密結社キサラギにの全面降伏すると決断して。
6号達に降伏すると言う。
いや、急に家業を継げと言われてもね、、、
親父さんから何も教えられてないバイパーには、魔王軍を仕切るのは無理!
それなのでケジメを付けるために、最後は自身を処刑してくれとバイパーは言うのだが、、
バイパーは普通に有能で、脳筋ばかりキサラギの中で貴重な人材となっていた。。
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