#読書感想文「ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング」
簡単な感想
コミュニティーそのもののことを理解してないとキツいかもしれない。
読んだ本のタイトル
#ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング
著者: #小島英揮 氏
あらすじ・内容
どうすれば、自走するコミュニティをつくり、大きく育てていくことができるのか?
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)大成功の立役者が、そのノウハウを初めて明かす!
「コミュニティマーケティング」とは、商品やサービスのファンを募ってコミュニティを形成し、そのコミュニティを通じて、さらに顧客を拡大する仕組み。
たとえるなら、ターゲットを定めて1個の球を投げ、波及効果ですべてのピンを倒していくボーリングのイメージである。
この「1番ピン(ファーストピン)」に相当する人たちを見つけ、コミュニティをまわしていくにはどうすればよいのか。
めざすのは、“リアルとネットの無限ループ”で、新しい人をどんどん巻き込み、コンテンツを生み出し続けること。
「Sell To The Community(コミュニティに売る)」ではなく、
「Sell Through The Community(コミュニティを通じて売る)」。
本書は、今、IT業界のみならず、さまざまな業種で導入されている新しいマーケティング手法を、その第一人者が徹底解説。
実体験に裏打ちされたノウハウとともに、これからの働き方・生き方を指南する。
(以上、Amazonより引用)
感想
なんで日本の企業が世界中の企業より弱くなってるのかわかるような気がする本だった。
特にクレーム対応への違いが顕著だった。
電話でのクレーム対応はハッキリ言ってキツい。
電話をしてきてまでクレームをつけると言うのはよっぽどのルサンチマンが溜まっている状態。
それを受ける電話対応の人達が気の毒になる位すごいルサンチマンだと思う。
そのせいで、電話対応の人達は世界中の人たちが自社の製品を憎んでいると思ってしまうのもわかる。
そのせいで病気になってしまう人も多いらしい。
それに比べて、ファンが運営しているコミュニティーはルサンチマンは溜まっておらず、むしろプラスな意見の方が多い。
そういった人たちとの意見交換は、非常に建設的であり新しいアイデアが生まれる温床にもなる。
そのせいか、AmazonのKindleと角川書店のブックウォーカーの音声読み上げ機能への対応で見てみたい。
Amazonでは読み上げ機能の使用を積極的に推奨してるようで、カタログには音声読み上げ機能への対応の有無が書いてある。
それに比べて角川書店のブックウォーカーは、音声読み上げ機能無視しており。
昨年9月のアップデートで、音声読み上げ機能への対応をやめてしまった。
それにより、自分を含めて多少のユーザーがブックウォーカーから離れたと思う。
この対応の差がいまの一人当たりのGDPの順位なんだろうな。。。
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