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「月が導く異世界道中 13巻 」感想・ネタバレ

どんな本?

月が導く異世界道中“(”Tsukimichi: Moonlit Fantasy”)は、あずみ圭 氏による日本のライトノベルシリーズ。

物語は、平凡な高校生の深澄真が、家の都合で突然異世界へ召喚され、そこで女神にブサイクと言われ、彼女によってヒューマンとの交流を禁止され、果てしない荒野に捨てられるところから話は始まる。
異世界での真の冒険は、月読命という神の加護を受け、超人的な能力を発揮しながら、亜人や魔族、上位竜、魔物といった様々な存在と出会い、主従契約を結ぶことから始まる。

この物語は、2012年に「小説家になろう」で発表された後、アルファポリスから書籍版が出版され、漫画アニメ化もされている。

深澄真をはじめ、多彩なキャラクターが登場する。
巴(旧名:蜃)は強力な上位竜で、真と戦闘し彼の記憶から時代劇を知り、それを見たいがため契約を結ぶ。

それ以外にも飢餓で正気を失っていた澪(元々は災厄の黒蜘蛛)やヒューマンの進化を探訪していた識(元リッチ)など、個性豊かなキャラクターが真の周りを彩る。

アニメも第2期作成が決定。

読んだ本のタイトル

#月が導く異世界道中13
著者:#木野コトラ 氏
原作:#あずみ圭 氏
キャラクター原案:#マツモトミツアキ 氏

Bookliveで購入 BOOK☆WALKERで購入

あらすじ・内容

TVアニメ第2期いよいよ放送! 学園都市で交錯する陰謀の数々!!

主人公・深澄真(みすみ・まこと)が魔将ロナと接触していたころ、配下の元冒険者・ライムが消息を絶った。真が調査をしてみると、失踪現場には上位竜の魔力と思われる怪しげな痕跡が……。『月導』史上最凶のクセ者・「万色」(ばんしょく)のルトが満を持して登場!

月が導く異世界道中13

感想

原作6巻前半辺りが描かれてる漫画13巻。

謎の美少年に襲われたライムだったが、彼を拉致したのは反女神教だった。
ライムと共に拉致されたエヴァを庇いながらもライムは反女神教のアジトを壊滅させる。

特に人体実験していた所を見てライムはブチギレて、この箇所が2度と実験場として使われないようにライムは徹底的に破壊した。

一方、ライムを捜索していた真達は現場に竜の力を感知して真達は混乱する。

反女神教にドラゴンが、上位竜がいるかもしれないと警戒する真にライムから、アジトを武力制圧したと連絡が来る。

報告書を提出させても、ライムを倒したのが誰なのか不明だった。

そんな彼等の前に突然現れたのが、例の謎の美少年だった。
彼曰く、冒険者ギルドのギルドマスターらしく。

巴曰く、上位竜の万色のルトだった。

彼はライムを叩きのめした事を謝罪して、さらに真に対して自身の知ってる事をペラペラ喋り、性的なアプローチも敢行する。

それを巴が止めるのだが、、
彼女曰く、以前のルトは女性だったらしく。
ルトは女性、男性どちらにもなれる存在だった。

それにドン引きする真。
久しぶりに地球の日本人が来たと大はしゃぎして、真に言い寄るルト。
それを危険だと判断した真、巴、澪はルトを本格的に攻撃しようと構えるのだが、、
ルトは本当に戦闘する気が無く、今回は真への挨拶と反女神教への情報提供が主だった。

さらに冒険者ギルドの説明もして行く。

ルトは初代の異世界からの訪問者の妻でもあったらしく、さらに冒険者ギルドの創始者でもあった。
冒険者ギルドの創設理由は、ヒューマンの数が増えない抑制が主目的だった。
欲望の強いヒューマンは、目の前に餌がぶら下がっているとそれに飛びついてしまう。
冒険者ギルドは栄光、富が集まると言って冒険種に飛びつかせて危険なモンスター狩りをさせる。
そして、いずれは破滅して死ぬ。
たまに身の程を弁えた者が、自身の身の丈に合った富と名声を得る。
それを側で見た他のヒューマンが冒険者となって、失敗して屍を晒す。

そうした仕組みを真に教えるルト。
さらに、異世界に渡る原理をホワイトボードを使って説明するのだが、、
真にはチンプンカンプンだった。
あまりにも高度過ぎて理解できない話をされ、共に聞いていた巴は、理解はしていたがルトに真の寿命について聞きたがる。

そして、反女神教については、魔族のロナの協力を得て調査するのだが、、
組んだライムとアクエリアスコンビから大不評だった。

人を人と思わない拷問まがいの調査。
そうした調査をした結果。
学園の講師が反女神教の信者であり、あの非道な実験を主導していた者でもあった。
女神に反感を持っていた講師に何でと尋問すると、、
有能な自身が恩恵を受けないのがおかしいと歪んでいた。
実験体に対しては全く罪悪感を持っておらず。
有能な自身が使ってやったから感謝しろと言う始末。
美醜を基準にするか、有能さを基準にしてるかの差でしかなかった。

そんな講師に対してライムが報復をしようとするが、織が拷問すると言うと、、、

講師はあっという間に折れた。
この講師が暗殺ギルドと取引してるシーンって原作5巻にチラッと出ていたシーン那よな?
此方の方が分かりやすくて良いかも。

そんな事を裏でやってる間にも生徒達への指導も続けており。
レンブランド姉妹も参加してアオトカゲくんを撃退しようとするのだが、、、
アオトカゲくんがもう1人増えた。
それで更なる地獄を見る。
ても、確実に強くなっていた。
本人は無自覚に、、

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