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「黄泉のツガイ 5巻」感想・ネタバレ

どんな本?

私は荒川弘さんのファンとして、彼女の以前の作品「銀の匙」や「百姓貴族」を非常に楽しんで読んでいました。
そのため、彼女の新しいファンタジー作品である[黄泉のツガイ]シリーズが発表された時から非常に興味を持ち、新刊が出るたびに予約購入しています。
荒川さんの描く世界観やキャラクターの深みに引き込まれ、新作を待ちわびる日々を送っています。

この5巻では、ユル一行が手長足長を撃退し、デラの異母弟・ケンを仲間に引き入れます。
ユルの両親の行方を追い求める中、与謝野イワンが東村を蹂躙し始めるという大事件が発生。

イワンは祈祷師を襲撃し、その身体を利用して東の村に侵入、住民を無差別に斬り捨てていく。
さらに彼はユル宛のメッセージを遺して失踪し、その後ユルが誘拐されるなど、物語は一気に加速します。
物語のクライマックスでは、イワンとユルの仲間たちの間で熾烈な戦闘が繰り広げられ、巻の終わりにはユルの両親や彼の幼馴染ダンジの正体に関する重大なヒントが示される。

山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!

黄泉のツガイ

読んだ本のタイトル

#黄泉のツガイ 5巻
著者:#荒川弘 氏

あらすじ・内容

友は敵に、敵は友に 覚悟は此処に

手長足長を撃退し、その主であるデラの異母弟・ケンを
仲間に引き入れたユル一行。
先代田寺がユルの両親の脱走を手引きしたが、
現在どこにいるのかは知らないとケンは言う。
両親の手掛かりは得られず、先代田寺から
ユルの両親を追うことにしたデラは東村に探りを入れる。
しかし、与謝野イワンが東村を蹂躙し始め…!?

集いて、離れ、また集い…。
災禍止まぬツガイバトル、第5巻!!

黄泉のツガイ 5

感想

影森の時期当主アスマからの依頼で。

祈祷師を襲い、彼の身体を切り取り。
彼の身体の中に入って、東の村に侵入。
住民を手当り次第斬って行く刀のツガイ、マガツキ「大凶」「小凶」の使い手イワン。

イワンによって多くの村人が殺され、アサに偽装していたザシキワラシの片割れと、村の子供1人を誘拐して東京へ瞬間移動させ。
誘拐した本人は、祈祷師を道案内にして下界へと降りて、東京の祈祷師の事務所で彼を殺し。
その祈祷師の死体に、ユル宛のメッセージを書いて失踪する。

その祈祷師の死体を「山賊」と呼ばれる連中の依頼でハナがユンボで埋めて処理。
ユル宛のメッセージをデラに伝える。

それをデラから聞かされたユルは、メッセージを見た「山賊」達を囮にして犯人を狙撃するつもりだったが、、

アスマのツガイ、夜桜がユルを誘拐してしまう。
そして、ユルに「封」を取得するために死んでみろと言う。

そして、ユルを誘拐されたデラと左右様達は「山賊」を壊滅したイワンと遭遇。
ユルの「封」と相性が最悪の左様を殺すと言って左様と一騎討ちをするのだが、、

右様がイワンの刀、マガツヒからユル、アサの両親、ミネとナギサの血の臭いがすると言って終わる。

偽アサになっていたザシキワラシ。
そのザシキワラシの片割れは、ユルの幼馴染のダンジとして下界へ降り、旧いツガイのオシラサマに回収され。
彼女の案内でユルの所に行くが、、
ユルと再会した時に、影を出し忘れてユルにツガイだとバレてしまった。
幼馴染だと思っていたユルにとって、ダンジがツガイだったという事実は許容範囲を超えてしまい。
頭を整理する必要性があったが、、
宇宙人のようなツガイの主のパグ(?)に寄り添われて立て直す。

そして、イワンの罠にハマり。
アスマから「封」を解放するために"一回死んでみる?"と言われる。

本当に殺伐としている。

その他の巻の感想

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