光る君へ #30『つながる言の葉』
今回一番印象に残ったのは、秘密の恋人を褒められたときの道長さんの表情です。「ふーーーん」って。口をすぼめてニヤニヤ抑えてるのが絶妙でした。
道長さん、というか柄本さん平安ヒゲ似合うなーいいなー。
それにしても伊周。賢子が生まれる前から呪詛ってたので、かれこれ4年くらいは呪詛ってると思うのですが、そんなに効果でるの遅いの!?本気度が足りてないの!?
・・・いや、そうは見えないか・・・。
それにしても、年がら年中特定の人物に恨みを募らせる人生ってつまらなそうだなと気の毒に思いました。
今回の雑感
為時パパ、頼通の教育係をいったん断ったあと、「やっぱお願いしにいこ」となって、どうなったんだろと思ってたんですが、ちゃんと就任してたんですね。あの一家無収入じゃなさそうで安心。
和泉式部さん初登場!非常に艶めかしい!恋に生きる直感型女流歌人のキャラ設定完璧ですね。
まひろ、創作活動に夢中になって「今忙しいの」となってしまう気持ちは痛いほどよーーーくわかるんだけど、ずっとそんな感じだと賢子ちゃんもあんな行動にでちゃうよー
まひろのこれまでのキャラが真面目で慈悲深かったから、この子は創作と育児の両立がうまくいくタイプかもしれないと思ってたのだけど、やっぱりそんな超人はなかなかいないですよね。「悪かった悪かった」「わかったわかった」と賢子をなだめる為時じいじがかわいかった。娘の執筆時間をつくるために賢子を散歩に連れ出すなど、とても子にも孫にも面倒見のいいおじいちゃん、いいなぁ。
来週お休みで残念ですが、別作品の感想をアップ予定です。