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連載が完結しました!『見えぬ怪異に揚羽が嗤う

エブリスタの小説を更新しました。
「見えぬ怪異に揚羽が嗤う」の最終回です。これで更新完了です✨
執筆応援キャンペーン「復讐/因果応報」にも応募しております。初の2万文字超え作品!
めでたいので、この記事の見出し画像もお祝いっぽいイラストを選んでみました🎉


小説が完結したので、作品の全体的な裏話でも。ネタバレに考慮しないのでご注意を。


実はこの作品、わかりにくいですが「嫉妬の終着点」をベースに作られています。
「嫉妬の終着点」の文字数が5000文字くらいで、どう頑張っても執筆応援キャンペーンの規定文字数2万文字に届かなさそうだったので、リメイクしました。

①主人公は霊の存在に悩まされている人物
➁何故自分がこんな状況になっているのかわからない
③別の悪い奴がいるように見せかけて結局主人公が一番悪い奴

この辺りが共通点です。
ただ、それだと単純すぎるので、「向島」という怪しそうなキャラクターを登場させました。どうでもいいので名字しか考えていません。
怪しくし過ぎた結果、最終的には気持ち悪いまでいきました。ごめんな、向島。

今回は響はお休みで(存在は言及されていますが)、代わりに新キャラの三条を登場させています。飄々としていて掴みどころがない性格ですが、根は善人だと思います。律儀な面もありますし、一応は助ける意思もありそうです。
反対に、千影先生は今回も助けてくれませんでした。

タイトルとか伏線的なもの、宗太周辺の謎は回収できたかな?と思っています。
千影や三条に関しては、今後も登場する可能性が高いので謎のままで。謎らしき謎もありませんが、彼らの私生活は不明のままにしてあります。

そして裏話がもう1つ。
響が一緒に三条の個展に行ったのは「魔女の薬」に出て来る店員さんです。
ちーちゃんに断られたので、響なりに「絵画鑑賞とか美術系が好きそうな人」を探してお誘いしたのだと思います。店員さんは絵が好きというよりも「商品としての価値がありそうだから好き」って感じなんでしょうけど、芸術系の教養はありそうですね。

今回の作品、「主人公(宗太)も向島も三条もヤバいね!」ってお話ですが、しれっと響にGPSつけてる千影先生が一番やばいと思いました。
GPSは「旧校舎の噂」に出て来たウサギさんに内蔵されています。響はそのぬいぐるみを今すぐ捨てろ。
このウサギさん、響が知らないだけで色んな機能を兼ね備えていそうです。

そんな初連載作品、読んで頂きありがとうございました。
次はエブリスタの合同マンガ原作賞に応募しようと思っているのですが、これが大の苦手ジャンルである恋愛ものがメインとなる募集なので、困っております。
びっくりするくらい何も思いつかない。
文字数のことを考えるとそろそろ書き始めないといけないのに、プロットすらできていない状態です。

次に投稿する小説が恋愛ものじゃなくてホラーとかだったら、「あ、コイツ恋愛もの諦めたな」って優しい目で見てあげてください🤦‍♀️

それでは!

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かし子
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