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小説を投稿しました『卵とタヌキと人間社会』

エブリスタに小説を投稿しました。
今回もネタバレありのお話なので、こちらを先に読んで頂けると良いかと!


個人的に、今までの中で一番後味が悪い小説になりました。
悲壮感はないんですけどね。「あーあ、やっちゃった」みたいな感じです。

後味悪いし、卵がもったいない気もしたので、「小さい虫に変化したら、鳥に食べられちゃった」くらいの内容に変更する案もありました(それはそれで後味悪い)。結局、虫に化ける理由がなかったので、卵のままでいきました。卵料理、好きなんですけどね。

あまりの後味の悪さを何とかしたくて、後日談を追加しています。
本編と関係ないのでスター特典にしました。
少しは後味の悪さが和らいでいるといいなぁ……なんて思いながら書きましたが、いかがでしょうか。

以前投稿した『終末日記』と同じで、特にプロットも練らずに勢いでガーッと書いた作品なので、自分らしさは出ているのかもしれません。
こんな小説ばかり書いていると精神状態を疑われそうですが、私はすこぶる元気です!

タイトルは「河童とタヌキと〇〇カード」みたいにしたくて、無理やりこのタイトルにしました。
名付けセンスの無さが爆発していますが、気にしないでください。
ついでに言うと表紙画像のセンスの無さも大変なことになっていますが、気にしないでください。素材パーツは良いのに😭
表紙が盛大なネタバレをしていますが、短いお話だしそれも良いかな!とそのままにしています。

本本中で響が「16歳で高校2年生」と言っていますね。彼は3月生まれなので、高校2年生の生活の大半は16歳で過ごします。
なので、小説内の季節を決めていませんが、16歳にしました。
「こんな高校生いないだろ」っていうレベルの幼さなのですが、まぁ、先生が甘やかした結果なので……。

エブリスタの傾向を見ると、響と千影がセットで登場する話が好きな方が多いみたいなので、後日談は2人の関係性が垣間見えるような話にしてみました。
2人の関係って何だろう、って感じですが、『見えぬ怪異に揚羽が嗤う』で三条が響のことを「若紫」って読んでるので、その辺から察してください。
「よくわからないけど一緒に住んでるんだなぁ」くらいに考えて頂ければ。

さて、ことあるごとに「幼い」と言われている響の声ですが、私の脳内では某キャラクター大賞で4年連続1位を獲った、白い子犬のキャラクターの声で再生されています。
高校生なのに何でそんなに可愛い声してるんだよ……とか言われそうですが、私の趣味です。創作の中の話なので、何でもアリです。

次は、エブリスタの執筆応援キャンペーンの「もし、世界が〇〇だったら」というお題に挑戦する予定です。
こちらは明るい話にしたいです!いや、明るい話にする!
というわけで頑張ります💪

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かし子
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