見出し画像

朝と夜にやってること

私は寝る前と朝起きた時に日記のような予定のようなラクガキのようなものを書いています。
ノートを開いて見開きで1ページ。2ページ分書いています。
特にフォーマットやルールはなく、とにかく思いついたことをひたすら文字にして書いていくだけです。
しいて言うなら、「手書きで書く」というのがルールでしょうか。
傾向としては朝書くと予定を書くことが多く、夜書くと日記になっていることが多いのですが、基本は自由気ままに書いています。

たまに見返すと、朝は眠いのか字が汚くて読めなかったり、「眠い」とか「お腹空いた」ばかり文中に出てきたり、わりとカオスで面白いです😆

私は学生時代から出納帳を書く習慣があり、寝る前にその日の収支と一言メモを書いていました。それがいつしか日記になり、最終的に現在のラフな形になったというわけです。
書くと何だかスッキリするので続けているのですが、調べると「ジャーナリング」といって、書く瞑想方法らしいです。

ここ数年、「瞑想」とか「マインドフルネス」といった言葉を目にする機会が増えました。
一昔前は「瞑想」なんて、ちょっとスピリチュアルなイメージがありましたが今はそうでもないみたいですね。
瞑想することによってリラックス効果とか集中力が高まるとか、色々な効果があるそうです。瞑想で脳を空っぽにするという感覚が、情報化社会で脳が疲れている現代人には合うのでしょう。

私のやり方は、おそらくジャーナリングの正しい方法ではありません。でも精神に良い影響を与えているとは思います。
テンションが上がるとかそういったものではないのですが、「何か楽しいことしてる気がする」というワクワク感があります。
書くことに没頭しているので、集中力が高まると言うのもあながち間違っていはいないのかも? なんて感じます。

日によっては「書くことない」っていう日もありますが、そういった日は何か願望を適当に書いてます。
あと、ひたすら楽しみなことを挙げていくとか。
前日に書いたことは大抵覚えていないので、後で読み返すと「3日連続で同じこと書いてない?」って時もありますが気にしていません😅
ちなみに、文学フリマの原稿を書いていたときは「プロット終わらせたい」「締め切りに間に合いますように」といった泣き言が毎日のように書かれていました笑

最近では、寝る前の方は「その日の良かったこと」「悪かったこと(悪かっただけじゃなくて改善案とか対策も)」「次の日の目標(これをやるぞ! とか、これを買うぞ!とか)」をお題のような形で書いています。

これが精神を整えるにはなかなか良いのではないかと思っています。

良かったことというのは探せばいくらでもあるものです。
誰かに親切にしてもらえたとか、欲しいものが手に入ったとか、わかりやすいですよね。私は「今日食べたお菓子が美味しかった」とか「夕焼けが綺麗な色だった」とかも良かったことの1つとして書いています。

書いているとわかるのですが、意外と嫌なことは少ないものです。
生きていれば1日のうちに1個くらいは嫌なことがありますが、ちゃんと考えてみれば大したことなかったり、特大級の嫌なことに引っ張られているだけで他は良いことばかりだったりと、書かないと気づけないこともあります。

良いことはたくさんあって、嫌なことは少ない。
それに気づくと、「わりと自分は幸せなのでは?」なんて考えることができるのではないでしょうか。

まぁ、めちゃくちゃ落ち込んでいる時とかムカついている時は「あの野郎!! 呪われろ!!(面倒なので自分では手をくださない)」とかそういう負の感情に意識が集中しちゃって、「ケーキが美味しいから何だってんだ!! ケーキごときで機嫌が直るか!!」ってモードになることもあるかもしれません。
そんな時は書いて吐き出しましょう。
怒りとか悲しみを自分の中に留めておかないで、書いて吐き出すのです。
友人とか家族に愚痴を言うのも良いかもしれませんが、いつも話す相手がいるとは限らないですもんね。

私はこんな感じで毎日ノートに書いていますが、やり方によっては創作活動や仕事のアイデア出しにも使えるかも? なんて最近考えています。
リラックス目的以外にも活用の幅が出てきそうです。

ペンとノートさえあれば、特にコツなどなく手軽にできるこの習慣。
おススメです👍



#日々の大切な習慣

いいなと思ったら応援しよう!

かし子
サポートして頂けると嬉しいです。 いただいたサポートは、執筆活動に使わせて頂きます!