イマジナリーファミリーと『ことばの魔法図鑑』
我が家は子ども達が園児の時期になると
何故か「もう一つの家族」の話をし始めるようになります。
上の子の時は「お山に家族が住んでるの」と話していて
当時は一人っ子だったのですが、お山の家族には赤ちゃんがいると話していました。
下の子の場合は怒った時に「ほんとうの家族のところにいく!」と言いながら家を出て行くので
こちらもイマジナリーファミリーなのかは分からないのですが💦
同じような年頃に、もう一つの家族がいると話すところが似ているなぁと思って気になりました。
上の子は小学校に上がってしばらくすると、もう一つの家族の話はしなくなって忘れてしまったみたいで
その代わりに灰色の人という存在が現れました。
灰色のフードを被った男の人がいて、色んなことを教えてくれるそうです。
この人もまた成長と共に出てこなくなったので、年齢に応じて出てくる人が変わるのかもしれないですね🤔
イマジナリーファミリーとの会話では、何を話しているかは分からないのですが
最近は下の子の言葉遣いが悪くなってきたので、今日はこちらの本を一緒に読んでいました。
良い言葉は〝基本の白魔法〟と〝応用の白魔法〟として紹介されています。
例えば「ありがとう」は、みんなが笑顔になる最強万能魔法になります😊
あまり使ってほしくない言葉は〝禁断の黒魔法〟になっていて
「きらい」は好きなものが手に入らなくなるイヤイヤ魔法になります😵
「〜しないと」は最後には必ず損をする、おどし魔法と書かれていて
大人もうっかりすると使いそうになるので、気をつけないとと思いました💦
子供の機嫌が良い時に一緒に本を読んでいると
もし本に載っている禁断の黒魔法の言葉を使った時は
「あ、禁断の黒魔法使ってるよ!」というように
注意するときも怒られているというより
うっかり黒魔法を使っちゃったから、次は気をつけようね。という感じになるので
言われた子も「あ、そうだった」と、事前に本を読んだ時のことを思い出してくれて伝わりやすくなりました☺️
何度言い聞かせても伝わらない時は視覚化すると良いと病院で教わったので
イラストの多い本を読んで言葉遣いを伝えるのも良い方法かもしれないですね(^^)