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う○ちの話

子供たちと遊んでいる最中に寝落ちしてしまった。
かくれんぼの途中、押し入れの布団の中でうとうとしてしまい、気づいたらもう夢の中。

子供たちの声がぼんやり聞こえる中うつらっていると、
いつの間にかそばに来ていた次男の声が聞こえた。

「うんちしちゃった」

言葉の衝撃により起き上がり小法師的に飛び起きる。
次男は赤ん坊のくせして一丁前にへの字眉で申し訳なさそうな表情を浮かべている。

「どこにしたの?」

「テレビ台のとこ」

とりあえずお尻についたうんちを拭ってあげる。
よく見ると近くにある毛布やら服やら色んなところにうんちが付いている。
どうやら押し入れの2段目にあるオムツを取ろうとしたが間に合わなかったようだ。

その辺を処理してからテレビ台に向かう。
ドーンと立派なバナナうんちが配線の絡まった真ん中のところに太々しく佇んでいる。
近くにはうんちのついた割と新しめのタオルが散乱していて、ここにもどうにか自分でうんちを片付けようと試みた痕跡が残っている。

粘っこいうんちを片付けるのはしんどかったけど、一生懸命自分で言葉通り“尻拭い“をしようと試みた健気さで全て相殺されてしまった。

うんちまみれでも日々の成長が愛おしい。

…うんちって何回書いたっけ?

9回書きました。

連呼してすみません🍦

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