ボレーの3つの身体の使い方
ボレーの振り遅れで、「引くのをコンパクトにして下さい!!」と、アドバイスされたことはありませんか??
自分自身コーチとして、何度もアドバイスしてきました。
でも、自分の経験上、多くの人はそれでは直らない。
それはなぜか…
「コンパクトにするやり方がわからない」ではないか…
と、そう考察しました。
「コンパクトにして下さい」とアドバイスすると…
多くの人は、ラケットを持っている腕を意識します。
腕での引きを意識すると、身体は自然と腕で出力しようするので、さらに振り遅れを生み、悪循環…になる傾向が、あります。
では、どうすれば、ラケットの引きをコンパクトにできるのか…
それは「強制的にロックをかける」ことなのではないか…と、トレーナーさんからお話を聞いてそう感じました。
強制的にロックをかけるとは、どういうことか…
一つは「つま先の向き」
つま先を横に向けると、大腿骨(もも)が外旋して、骨盤はそれに引っ張られて回旋。結果、ラケットは後方に行きやすくなります。
つま先の向きを正面方向に向ける意識をすると…
大腿骨が内旋して、ここでロックがかかり、骨盤の回旋に制限がかかり…
結果、ラケットの引きは①よりコンパクトになります。
さらに、今度は…
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