よく語られる離乳食初期、中期、後期・・・ 主には赤ちゃんの食べる機能の発達に合わせて、食べものの水分量や硬さを調整する段階をいう。 こんなに離乳食の段階を細かく…
さて本題(ここまでは自己紹介) このコラムを書くために、noteのアカウントを作ったと言っても過言ではない。 いまだに日本のあちらこちらで「赤ちゃんの離乳食は10倍が…
「専門家」という言葉を辞書で調べてみる。 「ある方面の知識や技術をしっかり身につけている人」とある。(参考:例解新国語辞典第九版 三省堂) 「しっかり身につけて…
自分のクリニックを始めて6年が経つ。 色々悩んでいた開業前、友だちとフラッと立ち寄った手相占いで、「あなたは動物に例えるなら、雪上にポツンといる白いうさぎ。」と…
うさぎ院長
2021年10月14日 23:18
よく語られる離乳食初期、中期、後期・・・主には赤ちゃんの食べる機能の発達に合わせて、食べものの水分量や硬さを調整する段階をいう。こんなに離乳食の段階を細かく示している国を、私は知らない。本当に意味があるのか。本当に赤ちゃんのためになるのか。誰が誰のために作ったのだろうか。世間で「初期」といわれる調理形態は「なめらかにすりつぶした状態」のものである。「#10倍がゆ」でも話題にしたスー
2021年10月10日 22:58
さて本題(ここまでは自己紹介)このコラムを書くために、noteのアカウントを作ったと言っても過言ではない。いまだに日本のあちらこちらで「赤ちゃんの離乳食は10倍がゆから〜」というススメが、スローガンのように伝えられている。育児雑誌や離乳食本、自治体の保健センターでも、当たり前の光景・・・でもこれ、実は赤ちゃんの育ちにものすごく悪影響を及ぼしている問題である。あまり知られていない
2021年10月10日 16:13
「専門家」という言葉を辞書で調べてみる。「ある方面の知識や技術をしっかり身につけている人」とある。(参考:例解新国語辞典第九版 三省堂)「しっかり身につけている」って、とても曖昧。何を基準にしているのだろう?技術は分かりやすい。でも知識となると、特に門外漢の人にとってみれば、その質の高さや量の多さなど分かるはずがない。と思う。私自身、医師免許と日本小児科学会の専門医資格を持って
2021年10月9日 23:55
自分のクリニックを始めて6年が経つ。色々悩んでいた開業前、友だちとフラッと立ち寄った手相占いで、「あなたは動物に例えるなら、雪上にポツンといる白いうさぎ。」と言われた。自分のことを言い当てられているとは思わなかったが、一緒にいた友だちはかなりインパクトを受けた(ウケた?)らしく、それ以来彼女のブログで私は「うさぎちゃん」という名で登場している。その影響で、今でも私をうさぎ院長を呼ぶ人がいる