名前の付け方、裏技 アメリカVS 日本
先日、日本語のオンラインレッスンで、アメリカ人の生徒さんとお話しをしました。
「名前の付け方」
について。この方はまだ初級なので、「名前をあげる」といわれたので、「名前を つける、と言います。」と訂正してからのお話。
そのかたは一男一女です。下の女の子が生まれる前に、ご夫婦で名前について考えていた時、「美女と野獣」がお気に入りだったお兄ちゃんは、
「ベルがいい!」
と言ったそうです。ご夫婦は、
「それはちょっと...」
と答えたそうですが、彼は、頑として譲らなかったそう。
そして悩んだ挙句ご夫婦が考えたのは
「ベルをミドルネームにする」
ということ。これは裏技ですね!
日本人にはできないこと(笑)
そこで、「あ〜、うちの名前をつける時に似ています」と私のエピソードを披露。
日本の場合は、名付けをするとき、英語名と違って
1.漢字の画数から 名前辞典を見る
2. 女子の場合は、苗字が変わることを前提に考える
という要素が余計に関わってきます。
子供4人、私が名前辞典からいくつか絞り込んで 主人と最終決める、というパターンが多かったのですが、長女の時、最終二つの名前を提示しました。
「お、〇〇○ちゃん!かわいいな。これにしよ!」
と即決...実はもう一つの名前の方が画数的にはよかったのですが、当時見ていたドラマで、「かわいいな、この子」と言って見ていたい女優さんの役柄の名前がそれだったのです...
そして、小学校1,2年の頃に、必ず、名前の由来を聞いてくる、という宿題が出ますよね?長女はその事実をのべたのでした(笑)そう、こんな不純な由来を...かわいそうに。
3歳の男の子が「ベルがいい!」というのといい大人が かわいい女優さんの役柄名がいい、というのでは、ちょっと違いますよね💧
彼女も、大笑いでした。
季節や、時事的なこと、あるいは、文化の違いで興味深いことなどを トピックにして テキストを見ながらではなく、いま自分の話せる言葉の中で 話すように いつも少し時間を取っています。
最近では、大統領選のことや ワクチンのことなども 話しました。
でもこれによって、テキスト以外で互いのことを知れるいい時間になっていると思います。ケンタッキーに住む、お餅が大好きな❗️彼女、コロナのために日本に渡航する予定がのびのびになっているのですが、日本語がメキメキ上達中なので、準備はバッチリです。
最後まで読んでくださりありがとうございます♬
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