湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
ふゆさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
自分の気持ちなんだから自分はわかるはず・・・
誰しもがそう思いがちですが、自分の気持ちがわからなくなることって私たちは非常に多いのです。
ではなぜ、自分の気持ちがわからなくなるのか、解説していきます。
① 人との自分を比べることから
SNSや友などから得た情報って凄いですよね。カウンセリングしていても、クライアント様からよく「〇〇ってネットで調べたら~」というフレーズが度々登場します。
それ自体は決して悪いことではないんですが、一般的にはどうかな?って情報を私たちは今スマホですぐに調べることが出来ますから、自分の気持ちや考えよりも、「一般的には~」というところを採用したくなってしまうんですよね。
すると、自分の考えを抑圧してしまう習慣がついてしまいます。
② 完璧主義や役割を演じることが多い
小さい頃から「ちゃんとしなきゃ!」という気持ちを抱えて生きてきた場合なんかに多いのですが、完璧主義をつい目指してしまうことがあると、どうしても、自分の至らなさに目が行き、自分に自信が持てないようになります。
日本教育は、間違いでバツがつき、正しい答えが一つですから、どうしてもそういう思考回路になりがちなんですけどね。
また、親や周囲の友達にも“良い子でいよう”としてきたとするならば、知らないうちに良い子の役割ばかり演じていて、本当の気持ちを表現することをタブーとしてしまうものです。
表現できなければ自分の中で感じている本当の感情というのは“虚しい”ですからね。
だったら最初からそんな感情なかったことにしてしまえ。と自分の心を守るために“感情を感じなかったことにしてしまう”ことも非常に多いんです。
こういったことが繰り返されると、それが習慣となり、自分の感情に鈍感になっていきます。
自分とのつながりを取り戻していけば、感情が理解できるようになる。
“自分とのつながりを取り戻す”とは、外側や他者に向きがちだった意識を自分に向けることで取り戻すことが出来ます。
一言で言ってしまうと簡単そうに思えるんですが、長年の習慣や頑固な癖というのは簡単に治せるものじゃありません。
そこで私がお勧めするのは、超シンプルなんですが、日記をつけることです。
日記というのも、出来事を書き留めるのではなく、起こった出来事に対する自分の気持ちを書く、というものです。
すると、嫌でも自分の感情に意識を向けることになりますし、万が一わからない時などは、自分は本当はどんなことを感じていたのだろう?と自分の感情に向き合い、探るようになるからです。
それでもわからない時などは「人に聞いてみる」なんていうのもいいかもしれません。
こういったことを繰り返しながら、現在の元カレさんへの感情も少しづつ見えてくるものがあると思います。
・もう好きじゃないのに執着しているだけだった
・執着しているのは彼自身ではなく「彼氏」というものに対してだった
・実は本当に好きだった
・恋愛自体を楽しめないようなブロックがかかっていた
・これ以上好きになるのが怖かった(親密感の恐れ)
・一個できなければ全てが嫌になってしまう気持ちがあった
・彼に男性としての自信を与えてあげられない自分がイヤで仕方がない
・セックスでしか感情のやり取りが出来ないと思っている
・こんな自分が愛してもらえるはずがないと、自分で自分を攻撃していた
色々思いついたまま書いてみましたが、どれが一番当てはまるところがありますででしょうか。
どれが?ではなく、どれが一番?と書いているところがポイントです。
少しづつ全てがあてはまっている可能性もあります。
自分を解き放てるようになると、世界は変わります。
私で良ければ、今後のご相談をお受けいたしますので
公式ラインからご連絡くださいね!
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