感じたくない嫌な嫉妬の感情~なぜ人は嫉妬するのか
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
昨日、お仕事の依頼を受けました雑誌社の編集長にコラムの下書きを提出し、そして、根本師匠のお弟子仲間でおこなわれました講習会の講師も終了しました!!
なんて解放感なんだー!!
しかし、気づけばブログが2週間前から更新されておりませんでしたので💦本日からせっせと皆様のお役に立てるような内容の記事をお届けしていきたいと思います。
講師を務めました講習会のテーマは「嫉妬」
本日は嫉妬について前半後半に分けて書かせていただきます。
嫉妬って誰もが感じれば嫌な感情だと思うんですよね。
職場、家庭(特に兄弟)、あとは恋愛でも・・・
今年に入って、私は西洋占星術を学び始めましたが、嫉妬深い星ナンバーワンはさそり座です。
あとは競争心強いってところだと、山羊座!とかも嫉妬深いタイプに入るかもしれない・・・
ちなみに私は牡羊座なので、我が道を行く!自分軸強めなので、嫉妬少ないような気もしますが、牡羊座はトップバッターとか、一番っていう優先順位にこだわるので、二番手にまわったときに嫉妬心が燃え盛ります。
どこのポイントで嫉妬の感情が出てくるのか?そのか方の性質にって違います。
嫉妬って何?
嫉妬とは、自分の才能や魅力を受け取っていないで封印しているときに、違う誰かが表現していると、嫉妬するって言われています。
自分にない物は相手の中に見ないので、あの人〇〇でいいなあっていうのは、必ず自分もその部分を持っているってことです。
例えばね、私とかランニングしているけど、マラソン大会の記録見ても、10代や20代のどっかの学校の陸上部に嫉妬ってしないんですよ。
でも、同じ40代の一般市民ランナーには「なんで、あんなに早く走れるの?」とかってちょっと嫉妬したりするんですよね。
これって、自分の中に若さを見てないから、若い年齢のランナーには嫉妬しないけれど、年代が一緒ってことは、今までの経験の差はあるかもしれないけれど、状態とか悩みとかって同じようなものがあるのにも関わらず、結果が出せているから嫉妬するんですよね。
「嫉妬」という感情は、自分以外の誰かの影響を受けて感じる感情でもあります。
一人では感じない、誰かと自分を比べることにより湧き上がる感情でもありますよね。
あと、別の角度から言うと、パートナーシップの問題とかで良く起きることなんですけど、嫉妬は「自分が大切にしているものが、誰かの影響によって失われる(た)と感じているときに感じる感情」でもあります。
例えば、自分の好きな人に「第三者が近づいている」なんて場合には、この第三者に自分が好きな人をとられないか?嫉妬の感情の他にも不安や恐怖心が出てきますよね。
自分だって近づきたいのに他に異性が自分の好きな人に近づいている場合には、どうしても嫉妬してしまう方が多いんではないでしょうか?
全く嫉妬しないって方は非常に自分に自信があるとか・・・
または、片思い中とかではなくて、もう長いこと同じ人とパートナーシップを組んでいる関係だったりすると、自分ではなく、その信頼関係自体に自信があるため、全く嫉妬しないってこともあります。
なぜ?人は嫉妬するのか?
嫉妬する側の心理についてお話していきます。
①嫉妬という感情が「自分が大切にしてきた何かを誰かの影響で失う」
という状態で成立しているなら実際に大切な何かを失う危機が存在するという場合も少なくないんですね。
例えば、今まで大切してきたパートナーの気持ちが、他の誰かに移ってしまうと感じるとしたら、実際にそのような事実があるかないかは別にして、
「私が大切にしてきた人が別の誰かの影響でいなくなってしまいそうで嫌だ」なんて感じることもあると思うんですよね。
よく、やきもち焼くときに 怒ってしまう女性もいますが、この時は怒りが第二感情で本当は恐れの感情を感じていたんです。
だから、何よ!ではなくて、「あなたを失ってしまうそうで怖い」って伝えると良いかもしれないですよね。
若い女性は、やきもちを焼いて怒っていてもかわいいけれど、若くない自分はやきもちを焼いて怒ってしまうなんて・・・って気持ちを我慢してしまうことってありますよ。
でも、若い女性でも年を重ねた女性でも感じる感情は一緒なんですよ。
そういう時には、「あなたを失ってしまうそうで怖い」こっちの感情を伝えるといいと思います。
② 素直に羨ましいと言えない
素直に羨ましいと言えない人の中には、素直に「好き」だとか「相手とか物を大切にしている気持ち」などを表現しない人もいます。
そういう方は、自分の中だけで「大切な人や物を大切にしてきた」という状態なので、少しでも大切なものが失われると感じるだけで、抑圧してきた気持ちが暴発して「嫉妬」になる場合もあるんですね
つまり、嫉妬になる前に「羨ましい」「いいなぁ」「凄いなぁ」「素敵だなぁ」と素直に表現できるならあまり嫉妬まで至らないことが多いです。
ここって非常に難しいなあと思いますね。
だって、自分から何かを奪いそうな人の価値を認めるってことでもありますからね。
そういうことが出来るようになるポイントをまたまとめてみました。
③欲しい物に触れてはいけないという観念
私たちはどこかで「欲しい物に触れてはいけない、求めてはいけない」と思うことがあります。
自分はふさわしい人物であると思っていないわけです。
そんな時には、「自分で受け取っていい判断が出来ないから違う人に選んで欲しい。」とか受け身の状態になりやすいんですよね。
また、小さい頃に親に「与えられることを待たないと叱られる」なんて経験をされた方もいるかも知れません。
すると、欲しい物を手にするために「欲しい物に触れてはいけないという観念」を持つようになります。
具体的には
自分になにか優れているものがあればきっと欲しい物が手にはいる、と信じている。
そんなことを学んでいることがあります。
ただ、これは依存時代の学習の効果によるものです。
「自分から欲しい物に触れてはいけない」
そんな心の中のルールや観念に縛られているので、欲しいものは待つしかないっていう考え方をしていることも多いです。
自分から掴みに行くような行動をストップしてしまうことにより、その結果、掴みにかかっている人を見れば、強い嫉妬を感じます。
前半は嫉妬する側の記事でした。
嫉妬される側の心理は後半に続きます。
渡辺サヤ
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