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お金が減るのが怖い・・・お金に対する観念(不安や恐れ)を手放す

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

家で仕事するときはほとんどジャージです!

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『お金が減るのが怖い』
相談者:リアーナさん

私は色々な執着を手放そうと日々、ゆるゆると生きてるのですがお金への執着がなかなか手放せず、ネイリストととして独立を目指したいのに収入が減り、今の生活ができなくなってしまうのではないかと不安です。(一人暮らし)

現在の職場ももう限界を感じていますが思い切って独立への一歩が踏み出せません。お金が大好きであるが故に、無くなったり減ったりすることに恐怖を感じてしまうのですがどうしたらよいでしょうか?
ご相談よろしくお願いします。


最近は食費も高いですから、私もお金の計算にシビアになりがちです。
お米も卵も高すぎー!!って叫びたいくらいです。
ホウレン草やオレンジジュースも高い・・・
 
私の愚痴はここらへんにして、リアーナさんのお悩みに回答していきます!

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「お金が足りない」「お金がない」そんなときに私たちが抱く感情としては「不足感や不安」というものがあると思うんですよね。

もし、お金以外にでも「不足感や不安の部分を埋めて満たしたい」という欲求がもとから自分の中にある場合、その欲求を見たすのに、お金はぴったりなツールなんです。

元から自分の中にあった「不足感や不安」と「お金」を紐づけてしまっている場合には、当然、お金の出入りによって自分の感情だって揺さぶられるでしょう。

また、リアーナさんは、お金に対してどんなイメージや観念を持っているのでしょうか?
 
例えば、小さい頃に両親がお金のことでよくケンカをしていたところを見てきて、リアーナさんが「お金は人を苦しませるもの。」という観念があったとしましょう。

すると、お金が貯まる=「苦労や恐れ」が溜まるということになり、入ってきても出ていっても、お金に関することは全て「苦労や恐れ」ということになるんですよね。

また、本当に無意識なんですが、できるだけ苦労(=お金)を側に置かないように遠ざけてしまったりすることさえあるので、入ってくれば使ってしまいたくなる衝動に駆られたりします。

ここらへんの感覚が

>お金が大好きであるが故に、無くなったり減ったりすることに恐怖を感じてしまう

という感情に結びついてくるかなあという感じがしますね。

では、具体的に何をすればいいのか?ということですが、
まずは、お金に対する観念を手放し、書き換えましょう。

お金は愛に例えられることがあります。

例えば、大好きなんだけど執着している彼氏がいるとして、その人のことをいつも考えているんだけど、なかなか振り向いてくれない・・・そんな風に思っているとしましょう。
するとどうでしょうか。苦しいし、追いかけても手に入らないし、で辛いですよね。その彼氏に強く執着しているときに出てくる感情を想像してみて欲しいんです。

しかしどこかで、この彼じゃなくても私が幸せになれる人がいる。と思えたら、執着を手放すことが出来ます。
お金だって同じで、大事に感謝して使った分=手放した分はまた別のところから入ってくる。
そんな安心感を抱き始めると、お金にまつわる感情が変わってきます。

だって、一万円札だって、世の中にたった一枚じゃないでしょ?
一枚手放したって、別の一万円札がいつか入って来ます。
使っても使っても感謝できずに不安で満たされないからこそ、不足感を満たそうとして、また欲しいものが出てくる・・・
手に入れるにはお金を払う痛みが伴うから、更に苦しくなってしまうんですよね。

しかし、お金を使うときに感謝し、自分の気持ちが安心して満たされれば、「不足感」を抱かなくなるので、使いたくならなくなります。

そんなにお金がなくても十分幸せ。という気持ちになれば、不足感を満たすために、お金を使わなくなっていきますから、本当に不思議です。

お金のことを考えなくなると、ストレスから解放されて、意外と仕事へのモチベーションも上がったりしますからね。

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しかし、お金に対して心配性というのは、私としては決して悪いことではないと個人的には思っています。
やっぱり、しっかりした方が抱える悩みだと思いますし、「もっとお金が欲しい!」という気持ちが仕事への意欲に直結したりしますしね。

個人的には、お金の不安を感じる間もないほど、仕事に没頭する!コミットする!ってのが理想なのかもしれないですけどね。

リアーナさんはお金に振り回されている人と、自分軸を確立し、必要最低限で満足しながら生きる人では、どちちらが魅力的に見えますか?
余裕がある人というのは、やっぱり魅力的に見えますし、周囲の人に安心感も与えます。
そういった側面から考えても、なんだか幸運やお金に好かれる体質
人の魅力というのはお金じゃないなあって歳をとるごとに思ってしまいます。

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ちなみに食費の管理をしている私ですが、不思議と、「節約しよう!」と安いスーパーで買い溜めしたりした方が、意外と使ってしまいます・・・
「毎日必要な分だけちょっと買いに行く」ようにすると、意外と予算オーバーしなかったりします。
毎日買い物できない場合は、冷蔵庫の中を漁って作る、っていうのも結構楽しいです(#^^#)

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